節約の専門家とFPが対談!子育て世代の教育費と老後のお金の備え方
子育て世代が気になるお金の問題といえば、教育費、住宅資金、老後のお金。特に教育費は、子どもの進路希望に応えられるようにしっかり備えておきたいところ。さらに、物価上昇やもらえる年金額など、30~40代は老後のお金にも不安がいっぱいです。そんなお金の悩み・不安について節約の専門家とFPが対談。自分たちも子育て中にお金の不安があったという意外な経験から、今の子育て世代にアドバイスしていただきました。(こちらはソニー生命保険株式会社の広告記事です。ソニー生命保険株式会社の方針に基づき、加筆・編集を行っております。)
提供:ソニー生命保険株式会社
お話をうかがった方

金融機関勤務を経て、ファイナンシャルプランナーとして独立して20年。家族の夢を応援し、家計から日本を元気にという想いでお金の話をわかりやすく伝えている。家計相談の実績は1100世帯を超える。テレビやラジオ出演、セミナー講師としても幅広く活動中。近著に「年収300万円でもラクラク越えられる『貯蓄1000万円の壁』」(KADOKAWA)がある。
お話をうかがった方

節約術や家事情報に精通する節約アドバイザーとして、講演、執筆、テレビ出演等をこなす傍ら、現役の節約主婦兼2児の母として日々節約生活を実践。「節約は無理をしないで楽しく!」をモットーに、日常生活に密着したスマートで賢い節約生活を提案する。現在は環境省3R推進マイスター等、環境関連の活動にも多数携わる。
教育費はどうする?実はお金の専門家も不安だった

子育て世代なら、おそらく誰もが気になる「教育費」。実はお金の専門家である飯村さんも、節約のプロの和田さんも教育費についての不安を抱えていたそうです。
飯村「私は金融機関に勤めているときにFPの資格を取り、ライフプランについて学んだのですが、自分の家計については『共働きだから何とかなるだろう』と思って、ちゃんと考えてなかったんです。だから、仕事が忙しくなってワークライフバランスが崩れ、やむなく退職してから、急に『教育費、住宅資金、老後のお金・・・これからどうしよう』と不安が大きくなって……」
和田「忙しいと、自分のことって後回しになりがちですよね。そこで初めてご家庭のライププランを考えられたんですか?」
飯村「ええ、FPの資格のおかげで助かりました(笑)。教育費や住宅資金、老後のお金が、それぞれいつ頃いくらくらい必要かをまずは見直して。ある程度把握できると、将来への不安から『どうやって貯めようか』と前向きな気持ちに変わったんですよ。和田さんはいかがでしたか?」
和田「私は大学4年間の教育費を100万円×4年分と見込んで、子ども2人の分を貯める計画でした。でも、予定外の出費が結構多くて……。急に私立の中高一貫校を受験したり、附属の大学に進学せず別の大学に行くと言って塾の費用が余計にかかったり。予定していた貯蓄に加え、節約と頑張って働いて収入を増やす“力業”で乗り切ったのですが、あまり皆さんにおすすめできる方法ではありませんね(笑)」
出典:文部科学省「令和3年度 子供の学習費調査」、日本政策金融公庫「令和3年度 教育費負担の実態調査結果」より作成 幼稚園から高校までは学習費総額(学校教育費+学校給食費+学校外活動費)、大学は入学費用と4年間の在学費用の合計(自宅通学の場合)。私立大学は文系の学費を掲載
これは必須!家計が大変な時代に「教育費」を確保する方法
こうした教育費の不安や苦労を乗り越えたお二人から、ご自身の経験も踏まえて「誰もが始めやすい教育費の備え方」をアドバイスいただきました。
和田「私の場合、子ども1人につき毎月2万を学資保険に入れて、15年分の満期保険金を大学での教育費に充てる計画でした。ただ、子どものためとはいえ毎月4万円の貯蓄はかなり大変。ですから小さい頃は習い事をさせるよりも、そのお金は将来の進路のために貯めておこうと考えました」
飯村「確かに習い事は、あれもこれも始めるとお金がかかりますね。私も『ここまではお金を出せる』と子どもに伝えて、習い事を絞り込みました。せっかく始めても、通わないならすぐやめましたし」
和田「そうやって家族でしっかり話し合うことは、進路を考えるときも大切ですよね。子育て中の皆さんには、本当に私立に行く必要があるのか、お金はどう捻出するのかなど、進路は本人も含めてご家族で話し合っていただきたいと思います」

飯村「そして和田さんのように、早いうちに教育費の目標額を明確にして、長期にわたって貯めることですね。私は大学の教育費として18歳までに1人300万円を目標に、10数年かけて財形で貯蓄しました。今は国公立なら高校までは授業料が無償化された一方で、中学や高校で私立に入ると学費がとても高くなりますし、塾代などもかかります。さらに、わが家もそうですが、大学で子どもが一人暮らしをすると家賃や生活費がかさむことに……。
そうした予定外のお金も漠然とは出さず、それに見合う結果が得られるよう本人が努力するのかなど、しっかり確認しておきましょう。教育費をかけすぎると、自分たちの老後のお金が減ってしまいますから」
和田「私たちが教育費を貯めた頃とは状況が違っていると思うのですが、インフレが続いて、ほんとに家計が大変!な今だと、どんな貯め方がいいんでしょうか?」
飯村「まだ子どもが小さくて、大学入学までに10数年ある場合は、つみたてNISAや変額個人年金保険など、元本保証ではなくても、自分のリスク許容度に合わせて運用できる商品を選ぶのもいいと思います。ただ、学資保険なども同様ですが、余ったお金を貯めるのでなく給与からの天引きで貯めるのは必須です」
和田「確かに自動的に貯められる仕組みづくりは大切ですね。以前に比べて、少額から運用できる金融商品も増え、選択肢は広がっています。教育費は出産時から大学卒業まである程度の予定が見通せるので、早めに必要な金額を考えて貯蓄を始めてほしいですね」
公的年金に加え長期投資で貯める「老後のお金」
子どもが生まれた時期によっては、貯める時期が教育費と重なる「老後のお金」。お二人のケースと、教育費と一緒に貯めるときのアドバイスを伺いました。
飯村「自分たちの老後のお金は、公的年金以外につみたてNISAやiDeCoをずっと続けています。ほかには株主優待を目当てに株を少し買い、たまに個人向け国債や投資信託も利用する感じですね」
和田「わが家は、夫は企業年金とiDeCoで、私は小規模企業共済制度(個人事業主も利用できる退職金制度)とiDeCoで限度まで貯めています。きっかけは、子どもが2人とも私立の中高一貫校に進学したこと。教育費が予定より大幅に増える中、自分たちの老後が不安になって、ようやく本格的に老後のお金を考え始めました。幸い、子育ては40代で終わったので、それから集中して老後のために貯蓄できましたが、皆さんには『早めに計画的に貯めた方が絶対にラクです!』とお伝えしたいですね」

飯村「あまり正確でなくても、ご自身でいつ頃どのくらいお金が必要なのか見通しをつけると、今の家計の課題も見えてきます。その中で優先して貯めるものを決め、和田さんのように家計を節約して貯蓄に回すなど、将来のお金のことを早く考え始めてほしいですね。
iDeCoのような積み立てるタイプの投資は、長期間続けることで安定運用につながります。金融庁のホームページにある長期投資の効果を示したデータでは、投資を20年間続けると元本割れする可能性が低くなることが示されています※。老後のお金なら十分に長期投資できるのではないでしょうか」
和田「もう1つ大切なことは、教育費と老後のお金はしっかり目的別に貯めることです。区別せずに貯めていると、『これだけ貯まれば私立中学も大丈夫』、『このお金で車を買い換えよう』と使ってしまい、老後にお金が残らなくなってしまいます」
家庭によっては親の介護費用など予定外の支出があることも……。しっかり備えておきたいですね。
※出典:金融庁「つみたてNISA早わかりガイドブック」長期投資の効果について学ぼう から。1985年から2020年の各年に、毎月同額ずつ国内外の株式・債券の買付けを行った場合の結果。各年の買付け後、保有期間が経過した時点での時価をもとに運用結果及び年率を算出しています。これは過去の実績をもとにした算出結果であり、将来の投資成果を予測・保証するものではありません。日本株式/東証株価指数(配当込み)、先進国株式/MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース) 日本債券/NOMURA-BPI総合、先進国債券/FTSE世界国債インデックス(除く日本、円ベース)
お金の専門家が考える「第三者に相談する大切さ」
対談の中で、「人生に必要なお金を見通す大切さ」は何度も強調されていますが、実際に相談する相手を探すのは大変そう。どうしたらいいのでしょうか?
和田「家族には将来のお金のことも話しますけど、友人にはほとんど話さないですね。なんとか乗り切ってきましたが、本当は飯村さんのようなお金のプロに相談して、将来の計画をもとに貯蓄する方が効率的なんでしょうね」
飯村「私も同じ職業の友人数名と話すくらいですが、話すとストレス発散になり、相手の意見を聞くと安心もできます。一般の方ならFPに相談するのもいいでしょうし、ソニー生命のようにライフプランナーがいる保険会社を利用するのも一つの方法だと思います」
和田「保険は将来のアクシデントに備えるツールで、将来のための貯蓄とも密接にリンクしています。その両方をライフプランナーに相談して、これから必要なお金を把握しながら決めていけると安心ですね。
私は節約の相談をよく受けますが、アドバイスをしても結果が見えないと続かないので、人生のお金を『見える化』することは貯蓄を成功させる第一歩だと思います」
飯村「保険を利用すれば、将来の不安に備えられます。ただし、FPやライフプランナーのアドバイスをうのみにせず、ご家族で一度じっくり考えてから判断されることも大切ですよ」

あれもこれも頼ってOK!ソニー生命のライフプランナー
飯村さん、和田さんのお二人ともに好評価なソニー生命のライフプランナー。具体的にどんなことに対応できるのか、簡単にご紹介します。
・今の家庭に適した保険選び(生命保険、医療保険、収入保障保険、個人年金保険など)をサポート
・386万件のデータをもとにAIが家計を診断し、ライフプランナーが改善のアドバイス
・教育費、住宅資金、老後のお金など、いつどれだけのお金が必要かをシミュレーション。現在の貯蓄や今後の収入での収支をわかりやすく提示するライフプランニングサービスも提供
・ライフプランニングで明確になった不足額を補うため、資産形成もアドバイス可能
・老後の備えとして利用する変額個人年金保険(無告知型)22/無配当 ・一時払変額個人年金保険(無告知型)22/無配当 「SOVANI(そばに)」をはじめ、ソニー生命が持つ資産形成の金融商品が利用できる
ソニー生命の「変額個人年金保険SOVANI」について詳しく知りたい>>
この保険は、国内外の株式や債券等で運用されており、その運用実績によっては、年金の合計額、死亡給付金額、災害死亡給付金額、解約返戻金額が払込保険料の合計金額を下回る可能性があります。また、所定の諸費用がかかります。詳しくは、重要事項説明書(契約概要)、重要事項説明書(注意喚起情報)をご確認ください。
現在の家計診断や将来の見通しは、すべて家庭ごとに収入や今後の計画によって異なるもの。その設計のために使用する強力なデジタルツールが、ソニー生命が蓄積してきたライフプランナーのコンサルティングノウハウやライフプランデータをもとに、AI分析等を活用してシミュレーションを行う「GLiP(グリップ)」です。
「GLiP」では100歳までのライフプランニングができ、その結果は収支グラフなどビジュアルに表示されるので、お金のプロでなくても一目瞭然。さらに契約者なら、アプリで現在の貯蓄状況や将来の見通しなどが簡単にわかります。
和田「ソニー生命の『GLiP』で『将来のお金の見える化』ができ、その達成状況をアプリで手軽に確認できるのはいいですよね。それが納得感や達成感につながり、貯蓄を続けるための後押しになってくれるはずです」
飯村「保険に入ると長いおつき合いになるので、子どもの成長に合わせて保険の保障額を変えたり、病気などで収入が減ったときに備えたりと、ライフプランナーがずっと相談にのってくれるのもありがたいですよね」
和田「特に私は子どもの教育費が予定外ばかりだったので、信頼できる相談相手がいればよかったとつくづく思います。実は学資保険に入るとき、候補の一つがソニー生命だったんです。だから、将来に備えて積み立てるのが得意な会社というイメージがあるんですよ」
飯村「保険の加入相談だけではなく、生涯のライフプランニングをもとに必要なお金や保障を検討してくれるなど、お客さまに寄り添ってアドバイスする会社だと感じています。将来のお金について不安や悩みを抱える方は、こうした会社を頼るのもアリだと思いますよ」
飯村さんも和田さんにも高く評価していただいたソニー生命とライフプランナー。WEBからライフプランナーへの相談のお申し込みが可能ですので、ご利用されてはいかがでしょうか? 相談は何度でも、無料です。
無料の保険相談はこちらから>>
年金が不安な30~40代に!資産形成できるおすすめ商品をFPが徹底解説>>
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