防災イベントでわかった! 電気を備蓄する必要性と、今こそポータブル電源で「もしも」に備えるべき理由
被災を経験していない子どもたちへ、改めて災害の危険性や防災の大切さを知ってほしい……。そんな思いから開催されたのが、EcoFlowによる小中学生向けの防災体験学習イベント。All About「防災」ガイドの和田隆昌さんも登壇した本イベントの模様を、参加者の声を交えてレポートします。
提供:EcoFlow Technology Japan株式会社
東日本大震災の発生から12年を迎える飯舘村で開催されたイベント
2023年2月26日、福島県飯舘村のホームセンター「コメリ」跡地をリノベーションしてつくられた環境づくりの秘密基地空間「図図倉庫(ズットソーコ)」にて開催された今回のイベント。主催したのはポータブル電源やソーラーパネルを展開するEcoFlowで、当日は合同会社MARBLiNGと株式会社G&ECOによる参加型イベント『わたしたちのぼうさい』も行われ、会場内には足湯や炊き出し、整体などのコーナーが設けられていました。

県内外から集まった参加者の皆さん。外は雪が舞うほどの寒さなので、EcoFlowのポータブル電源と電気ブランケットで暖を取ります。
昼過ぎから始まったEcoFlowのイベントには、およそ50名の人々が参加。まずはAll About「防災」ガイドの和田隆昌さんが登壇し、近年自然災害が増えていること、地震だけでなく台風や大雨などにも注意が必要といった話題が語られました。
続いて行われた『災害に強くなる!サバイバルクイズ』では、和田さんが防災や太陽光発電に関するクイズ6問を出題。正解を提示しながら、「日本で最も高かった津波は、沖縄で観測された80mのもの」「災害時に市役所などから発令されるのは”避難指示”。”避難命令”という言葉はない」といったことも解説されていきます。

防災の知識をやさしく、わかりやすく伝える和田さん。
これらの情報とともに説明されたのが、ポータブル電源とソーラーパネルの必要性でした。和田さんによると、近年はソーラーパネルの性能が飛躍的に向上しているのだとか。
和田さん「5年ほど前だと、それこそ満充電に3〜4日かかっていましたが、今の製品は企業努力もあって非常に速くなりました。僕は仕事柄、さまざまな製品を使っていますが、特にEcoFlowのソーラーパネルは大容量のポータブル電源を充電するときも速いと思います。もちろん、おべっかじゃないですよ(笑)」
和田さんも絶賛のソーラーパネルをチェック >>
おいしい保存食と豪華プレゼントでみんなが笑顔に

図図倉庫の前には、コンパクトなモジュール式電源システム『EcoFlowパワーシステム』を搭載した、キャンピングカーも展示。
イベントで和田さんは、電気を備蓄する必要性についても語っていました。
和田さん「電気は生活すべてに関わるインフラ。長期の停電となると、夜は暗くて何もできませんし、スマホの充電もできなくなります。もちろん、エアコン、冷蔵庫なども使えません。被災した方に話を聞くと、やはり皆さん、電気がないのは一番困るとおっしゃいますね。こうしたとき、自宅に別のエネルギーを持っていれば非常に役立ちます」
万が一の災害時でも、大容量のポータブル電源とソーラーパネルを用意していれば、避難所へ行かず、自宅で過ごすことも可能。知らない人と避難所で過ごしてストレスがたまる……といった状況も避けられるそうです。
和田さん「もし、自分たちでポータブル電源を備えるなら、災害時だけでなく普段から使うことが大切。放っておくといつの間にか電池が減っていることもあるので、コードの届かない場所で使ったり、キャンプへ持っていったりして日常的に利用するのがおすすめです」

電気ケトルで沸かしたお湯を注いで混ぜるだけで、おいしくできる保存食。
続いて行われたのは、保存食の試食。クイズで正解率の高かった上位2名の方は、実際の調理も体験します。と言っても、お湯を注いで15分ほど待ち、かき混ぜるだけと簡単。試食した皆さんからも、「手軽なのにおいしい」「本格的な味」といった声が聞かれました。
和田さん「今回の保存食は、アルファ米を使ったものの中でも特においしいと思っています。さまざまな保存食を試食している僕も、初めて食べたときは衝撃的でした。やはり非常時でも、おいしいものを食べることは大事なので、こういうものを選んでいただきたいですね」
イベントの締めくくりは、抽選会。なんと賞品は、EcoFlowのポータブル電源『RIVER 2』です! コストパフォーマンスに優れた人気モデルが当たるとあって、会場は一際大きな拍手に包まれました。あまりの盛り上がりで、予定外の賞品が追加されるほど。当選した方はもちろん、参加者の方もみんな楽しそうな表情のまま、イベントは幕を閉じたのでした。

抽選会で『RIVER 2』をゲットして、思わず笑顔でガッツポーズ! うれしい気持ちが伝わってきます。

急きょ行われたじゃんけん大会では、スマホ充電対応ライトなどがセットになった『EcoFlowオリジナル防災ボックス』が賞品に。
今回のイベントで「防災意識を高めることができた」と語ってくれたのは、参加者のひとり、佐々木裕二さん。
佐々木さん「飯舘には初めて来ましたが、原発事故の影響で今も一部の地域に避難指示が出ているこの場所での開催は、意義があることだと思います。僕が住んでいる宮城県蔵王町では、40年以上前に大雪で1週間ほど停電しましたし、東日本大震災のときも1カ月くらい電気が来なかったので、『あのときポータブル電源があれば良かったのに』と改めて感じました。今は『RIVER』シリーズを持っていて、アウトドアやDIYなどでも活用しています。容量は500Wh以上で、1泊のキャンプなら余裕でまかなえるので満足ですね」
佐々木さんが1カ月の停電を経験して気づいた電源確保の大切さ >>
参加者も興味津々! EcoFlowのポータブル電源とソーラーパネル

会場の一角に展示された『RIVER 2』シリーズとソーラーパネル。
会場内に展示されたEcoFlow製品の数々も、皆さんの注目の的でした。
参加者のために用意されたパネルヒーターや電気ブランケットの電源として使われていたのは、EcoFlow史上最速の60分で満充電できる『RIVER 2』シリーズ。その中の『RIVER 2』は容量256Whで、重量は3.5kgと、女性や子どもでも持ち運びしやすいモデルです。ひとつ上のクラスとなるのが、容量512Whの『RIVER 2 Max』。定格出力は500Wで、X-Boostモードにすれば出力750Wまでの家電にも対応できます。

長時間の電力供給を可能とした『DELTA 2』。
保存食のお湯を沸かす電気ケトルの電力は、『DELTA 2』でまかなわれました。こちらは容量1024Whのパワフルなポータブル電源で、1500W(EcoFlow独自技術X-Boostにより最大1900W)の高出力に対応しているため、一般的な家電製品のほとんどを動かすことが可能。
さらに、和田さんが「非常に優秀」と評価したソーラーパネルは、110W、220W両面受光型、400Wの3タイプを用意。ソーラーパネルの大きさは製品によってかなり異なるため、実際に使われている状態で見比べることができ、参加者の方々も満足していたようです。
上記のほか、まだ発売されていない新製品も展示されており、皆さんも興味津々で覗き込んでいました。まだここではご紹介できませんが、近日中に登場する予定なので、どうぞお楽しみに!
業界屈指の性能を誇るEcoFlowのポータブル電源 >>
防災だけでなく普段使いにも。EcoFlowで電気の備蓄を始めよう

今回のイベントを通じて、改めてわかったのは電気を備蓄する大切さ。災害列島と言われる日本では、どこに住んでいようと大きな災害に見舞われる可能性はゼロではありません。万が一に備えるなら、自宅で電気が作れる環境を整えておきたいもの。
また、ここ最近は、電気料金の高騰で頭が痛いという人も多いはずです。そんなときも、ソーラーパネルで太陽光から作った電気をポータブル電源にためて使えば、節約にも役立ちますよね。
万が一のときも日常も、EcoFlowのポータブル電源とソーラーパネルがあれば安心。みなさんもこれを機に検討してみませんか。