お金を借りても上手に返す人の生活スタイルとは?
お金を借りたい、今すぐ借りたい!でも経験がなくて利息が不安。金利はすごく高い!そう考えるあなた。金利についてしっかり理解していますか?実際の利息シミュレーションを通じてお金の借り方を解説します。
提供: AllAbout編集部特別企画

お金を借りる時は返済のことも考えよう
誰しもお金を借りたいときはあり、「あぁお金があれば」と借りた後のことで頭がいっぱいになるかもしれません。とはいえ、その後の返済を考えておく必要があります。
たしかに返済できるのか不安、そんな方のために実際どの程度の利息となるのかというシミュレーションを通じて解説をしていきますが、一番のポイントは。
どのぐらい借り、どのぐらいの期間で返済するかです!
まずは金利の仕組みから見ていきましょう。
(1)金利ってどういう仕組みなの?
お金を借りる際、ポイントとなるのが「金利」です。借りたお金は利子(=金利)をつけて返す必要があります。同じお金を借りるにしても、金利が高いか低いかにより返済金額は異なってきます。
金利はその人の年収等の条件により異なります。安定した収入があり、返済が確実にできそうであれば信用度が高くなり、金利は下がる可能性があります。また、借入金額が大きいほど原則、金利は下がります。
とはいえ、最初から金利が低くなるというよりは、返済実績を積み、金融機関への信用力が高まることで金利が下がっていくと考えた方がよいでしょう。初回借入時には上限金利が適用される可能性があるなど、見た目上の金利は高く感じられるかもしれません。
では、見た目上の金利が高い=返済金額は大きく跳ね上がってしまうのでしょうか?
(2)短期間での返済の場合、利子は極端に大きくならない
実はそうとは言い切れません。
仮に金利が高い場合でも、借りる期間が短ければ支払う利子は極端に大きくはならないのです。
例えば、100万円を年12%の金利で1年間借りた場合、1年後には112万円の返済が待っています。12万円とはいえ、負担は大きく感じられることでしょう。
しかし、これは年利で計算した場合。

年利は1年間でかかる金利のこと
1ヵ月で返済となると、12分の1ですので、返済金額は101万円となり、利子は1万円で済むことがわかります。これだけでは本当にそうなの?と疑問に思う方もいるかもしれません。
ではさらに詳しくシミュレーションを通じて確認していきましょう。
(3)シミュレーションをしてみよう ボーナス前に生活費に困った場合
Aさんはボーナスまであと1ヵ月にもかかわらず、手元に資金がなく生活費が不足しました。そこで、消費者金融から10万円を借り、1ヵ月後にボーナスから返済することにしました。仮に借入利率を、10万円以上から100万円未満のときに法律で定められた上限金利(実質年率)18.00%とします。
1ヶ月返済で10万円借り入れの場合は…
この場合、1ヵ月後の返済金額は101,500円と算出できます。
金利が年利18.00%と聞くと心配になりますが、10万円を借り10万1500円を返済すると考えると大きな負担にはならないことがわかります。それでは、もう少し借りる金額を大きくして検証してみましょう。
(4)シミュレーションをしてみようその2 欲しかった限定品が発売
Bさんはどうしても欲しかった限定品のフィギュアを発見。20万円を借りることにしました。趣味の支出以外はほぼなく、毎月の給料から捻出すると、4ヵ月後には返済する計画が立てられました。借入金利は同様に実質年率18.00%とします。
この場合、1ヵ月の返済は51,890円。4ヵ月後の返済金額の合計は207,560円と算出できます。借入額がAさんの倍になるため、利子も高くなっているものの、利子の総額は8,000円弱で済むことがわかります。
短期間での返済をしっかり行える見込みがある場合には、大きな負担とならずに返済が可能です。返済計画次第では、このようにお金を借りることは、意外と生活にとりいれやすくBさんの手助けになるかもしれません。
(5)シミュレーションをしてみようその3 高級品の購買
Cさんは歩合制で、頑張った分だけ反映される給与形態です。先月は好成績だったのですが、とはいえ、給料が入ってくるまでに多少の時間がかかります。そこで、高級品の購買のために、60万円を借りることにしました。後々入ってくる給料で返せることが見込めているため、3回払いで返済することにしました。
このケースでも、最も高い金利である実質年率18.00%でシミュレーションしてみましょう。
1回に返済する金額は、206,030円。返済総額は618,090円です。つまり、3ヵ月間の利子相当額は18,090円。例えば、今だけセールで大幅値下げ中。こうした場合に、値下げ幅が利子の負担よりも大きいのであれば、むしろ得になると感じられる場合があるかもしれません。
(6)返済計画を立てることでいざという時に借りやすくしよう
上記のケースをご覧になっていただいてお分かりの通り、借り入れに対する大きな不安となっていた利子は、短期間での借り入れや、少額での借り入れであれば大きな負担にはならないことがわかりました。
とはいえ、月々の給料やボーナスで返済する見込みが立っているケースが対象。借りたものの、返済できなければ元も子もありません。お金は借りる前に返済計画を立てるべきでしょう。
返済計画を立てることができていれば、月々の収支や、それを目安に計画が達成できているかを確認することができます。
お金を借り際はまず、ご自身でどのくらいの利子になるのかシミュレーションを行い、返済計画を立ててみるのはいかがでしょうか。
(7)返済時にイージーアクセスかどうかもちゃんと確認をしよう
また、借りる前には返済方法についても確認しておきましょう。銀行の口座引き落としにより返済になるのか、コンビニのATMなどから返済できるのか?ご自身にとってイージーアクセスとなっているかは確認すべきです。
できるだけ返済の利便性の高いお金の借り方を実行することが、返済計画をしっかり守ることにつながります。
借り方を知り、返し方を知ること。それが、お金を借りても上手に返す人の生活スタイルといえるでしょう。
プロミスとモビット比較!最高金利で選ぶなら?
最高金利は、数十万円までといった少額の借り入れや初回借入時に適用される金利。最高金利は、プロミスが年17.8%で、SMBCモビットは年18.0%。違いは少しですが金利を気にする方はプロミスでの借り入れがオススメです!
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周りへバレづらいのはどっち?
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<参考>
返済シミュレーション:キャッシング、カードローン、ローンはSMBCモビット WEB(mobit.ne.jp)より算出
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ご契約内容をよくご確認ください。収入と支出のバランスを大切に。無理のないご返済計画を。