時短&おトクになる! スマホで宅急便が送れる新サービス
コンビニから発送できたり、自宅へ荷物を引き取りに来てくれたりと、便利な宅急便。今までも十分満足できていましたが、ここへ来てさらに進化したんです! それが、スマホを利用することで、荷物の発送がより手軽にできる新サービス。ちょっとした時間や手間が省ける上に、利便性もアップしたというこのサービスの活用術を、All About「インターネットサービス」ガイドの野本さんに教えてもらいました。
提供:ヤマト運輸株式会社
お話をうかがった方

All About「インターネットサービス」ガイド:野本 纏花
IT企業にてマーケティング業務に従事しながら、2010年8月よりライター業を開始。2011年1月にMarketing & Writing Company 518Lab(コトバラボ)として独立。マーケターとして培った顧客目線やバランス感覚を武器に、オンラインメディアを中心とした多数の記事を執筆する。
デジタルサービス花盛りの今、宅急便もスマホで送れる時代に
野本さんによると、「近年、スマホを活用したサービスは増加する一方」なのだとか。
野本さん(以下敬称略)「特に増えていると感じるのがキャッシュレス決済に関するもの。私もほとんどの買い物はスマホで残高確認ができる銀行系のデビットカードや、スマホで使える交通系電子マネーを使用しているので、外出時に大きな財布を持つことはなくなりました。このほか、新たなサービスとしては、モバイルオーダーアプリといったものも登場しています。お店に行く前にスマホで注文と決済ができ、店頭では商品を受け取るだけと便利なんですよ」

レジで送り状を手書き、なんて、手間も時間もかかります……。
レジに並んで注文し、支払いを済ませて商品を受け取る……。この流れをすべて省略できるなんてうれしいですよね。同じように、スマホで一連の手順を省略できるのが、ヤマト運輸がスタートさせた新サービスです。キーワードは「宅急便はスマホで送れる」。言葉通り、スマホでヤマト運輸のWEBサイトへアクセスして手順を踏めば、送り状の作成から支払いまで宅急便の発送に関する手続きが完結できます。
野本「コンビニなどの店頭で荷物を送る場合、送り状を手書きしてサイズを測ってもらい、受け取り日時の指定などを行って支払いという流れになり、なかなか時間がかかるもの。特に、お店が混雑しているときは心苦しいですよね。でも、このサービスなら手軽で時短。お店もユーザーもWin-Winになれると思います」
宅急便をスマホで送れるサービスの詳細を見る >>
オンライン決済可能で料金おトク! 住所を知らなくても送れます

発行された2次元コード(またはバーコード)を店頭で提示すれば、発送作業は完了!
「宅急便はスマホで送れる」のサービスでは、ヤマト運輸直営店をはじめ、セブン-イレブンやファミリーマートからも発送可能(※1)。支払いはApple Payやクロネコペイ(クレジットカード払い)、auやドコモのキャリア決済が利用できるほか、直営店では現金や交通系、WAONなどの電子マネーによる店頭決済にも対応しています(※2)。
野本「支払いの選択肢を増やせるのはうれしいですね。キャッシュレス決済がどうしても苦手、という人もいますが、使ってみればその便利さが実感できるはず。重たいお財布を持たなくていいし、スムーズに支払いが済むので時短できます。最近では利用できる場もどんどん増えているので、ぜひ一度体験していただきたいですね」
また、発送料金がおトクになることも特筆すべきポイントです。下の表で詳しくご紹介しますが、コンビニから送ると160円、直営店(宅急便センター)からなら210円が割引(※3)です。コンビニでもデジタル割が使えるようになりました。

※クロネコメンバーズがクロネコメンバーズカード(電子マネー)で店頭支払いの場合に適用。
さらに注目したいのが、相手の住所がわからなくても「LINE」の住所確認を利用して宅急便が送れること! 「LINE」の友だちに届け先住所の入力をリクエストし、応じてもらえば発送可能な上に、互いの住所や氏名を知らせないまま、匿名で送ることもできるんです(※4)。
野本「かつての同級生など、今になってわざわざ住所を聞かない人は多いもの。わが家は年賀状を廃止しているので、住所を知る機会は輪を掛けて少ないですが、『LINE』ではつながったりもしています。SNS上のみでやり取りする関係も増えているだけに、時代に合ったサービスと言えるでしょう」
※1 コンビニでのご利用は、クロネコメンバーズ限定となります。
※2 オンライン決済はクロネコメンバーズ限定。ゲスト利用の場合は、店頭決済のみとなります。
※3 クロネコメンバーズ限定。
※4 クロネコメンバーズ限定。匿名料金は100円(税別)。2019年12月31日まで無料。着払い、クール宅急便の場合は匿名での配送は選択できません。
宅急便がもっと気軽なコミュニケーションツールに!
住所を知らない相手とも荷物のやり取りができるとなれば、いろいろなシーンで利用できそう! 野本さんなら「地元の友人に『LINE』で住所入力をリクエストして、お祝いを贈るのに活用したい」とのことですが、リアルで会ったことがなく、SNSだけでつながっている趣味仲間とのやり取りにも最適。
ハンドクラフト作品を交換したり、好きなアーティストのライブ限定グッズを、ファン仲間のかわりに購入して送ったり……といったシチュエーションも想定できます。さらに、SNSのタイムラインに載せた個人売買でも、匿名でやり取りできるから安心。
また、習い事やスポーツなど、みんなの衣装やユニフォームを揃えたいときや、仲間内でお取り寄せを分け合うといったときにもオススメです。このサービスなら、代表者が全員分を注文し、メンバーの住所入力リクエストを行った上で、直営店やコンビニから発送と、簡単な手続きで届けることができます。
もちろん心当たりがないリクエストは辞退もできるので、知らないうちに荷物が送られることはありません。
野本「荷物を受け取る側としても、LINEの友だちからのリクエストなら安心して荷物のやりとりができますね」

お揃いの衣装を一度に手配して、お届けは宅急便で各自に。みんなが集まるときにわざわざ持っていく必要はありません。

旅行の最終日、重い荷物から解放されたい! そんなときも、サクッと送れるこのサービスが役立ちます。
野本「旅先から自宅へ、お土産などで増えてしまった荷物を送るといった使い方もいいですね。国内ならたいていの場所で、コンビニを見つけやすいですし。また、日中、家にいない日が続くようなときも、外出先からサッと送れるのがいいと思います」
なお、届け先住所はアドレス帳に登録が可能。発送履歴から簡単に送れるので、子どもの服がサイズアウトしたら毎回、親戚へ送っているなど、たびたび同じ相手に送る時も便利ですよ。
活用シーンは他にもいろいろ! >>
手順はたったの4ステップ! スマホでできるからこんなに便利
それでは、スマホで宅急便がどのくらい簡単に送れるのか、具体的な流れをご紹介しましょう。手順はたったの4ステップ!

②送るための情報(品名、サイズ、届け先、発送場所、支払い方法)を入力
③取得した2次元コード(またはバーコード)を発送窓口で提示
④後日、料金確定のお知らせを受け取る(オンライン決済の場合)
「LINE」の住所入力リクエストや匿名配送は、②の段階で選択できます。
野本「私も実際に使ってみましたが、何よりも良いと思ったのは送り状が事前に準備できること。店頭で書くのは気恥ずかしかったりもしますが、このサービスなら発行された2次元コードを店頭でかざすだけとスムーズです。オンライン決済も、慣れている身としてはただただ便利。今はさまざまな決済サービスがあるので、対応するものがますます増えるとうれしいですね」
時短で便利、そしておトク! 宅急便はスマホで送ろう

スマホで送れる新サービスが登場したことで、今まで以上に便利で気軽に送れるようになったクロネコヤマトの宅急便。誰でも利用できるサービスですが、クロネコメンバーズ会員だと利用できるサービスが増えるのはもちろん、料金もさらにおトクになります。皆さんも、この機会に登録してみては? その上で、スマホで宅急便を送るこの便利さを、ぜひ体感してください。