確定申告のお悩みを聞いてみた! プロが教える解決法
確定申告に毎年頭を悩ませているという個人事業主やフリーランスの方へ。入出金の管理や入力作業、集計、申告書の作成など多くある悩みを紐解き、確定申告をサクサク終わらせるコツをご紹介します。
提供:弥生株式会社
お話をうかがった方

多数の経験と複数資格で起業準備から経営までまるごと支援する専門家 起業コンサルタント、税理士、行政書士、特定社労士。年間約200件の起業無料相談受託。起業準備から経営までまるごと支援。
私だけじゃない!? 確定申告は誰でも悩みがいっぱい
毎年、確定申告の時期には頭を抱えているという個人事業主やフリーランスは多いでしょう。日々の入出金の管理や入力作業、集計、申告書の作成などに手間がかかるうえ、もともと会計や経理のプロではないので、ちょっとしたことでつまずいてしまうことも多いのです。
今回は、2017年分の確定申告を行ったという221名の方に、実際どんなことに悩んだのかを聞いてみました。
中野さん(以下敬称略)「何度か確定申告をしたことがあっても、実はよくわからないまま処理しているという人は少なくありません。実際、図1を見ても、確定申告についての悩みは申告書の作成だけでなく、日ごろの取引入力や事前準備段階とさまざまなフェーズにわたっていることがわかります」
確定申告で求められる複式簿記は簿記検定で問われるような知識であり、一番メジャーだとされる日商簿記検定の3級でさえ合格率は50%くらいです。「それだけのことをやらなければいけないのですから、わからないのはある意味当たり前とも言えます」と中野さん。誰もが税理士に任せられれば楽ですが、なかなかそうもいきません。そこで、中野さんがおすすめするのは、申告ソフトの活用です。
中野「確定申告ソフトは数十年前に比べてずいぶん進化しています。なかでもクラウド型のソフトは簡単に導入ができますし、悩みの多くを解決してくれます」
中野さんいわく、特に使いやすさがどんどん増していると好評なのが『やよいの青色申告 オンライン』。「最近では『やよいの青色申告 オンライン』を利用して、初年度からいきなり青色申告に挑戦する人もめずらしくありません」
青色申告ならではの悩みにプロがアドバイス
申告ソフトの活用は、特に、青色申告をしている人の悩みの多くを解消すると中野さんは言います。
例えば取引前の準備段階ですが、アンケートを見ると、この段階で難しいと感じている人の多くが、確定申告に必要な書類や請求書控え、レシート・領収書などの管理が難しいことを挙げていますが、「これは確定申告の提出期限ギリギリにまとめてやろうとしている人が多いからではないでしょうか」と中野さん。
中野「1年分のレシート・領収書を整理したり、請求書の控えを引っ張り出したりするのは、思った以上に時間も手間もかかるものです。集中して一気に取り組めば、毎月経理作業に時間を割くより早く終わるのでは? と考えるのも分からなくはないのですが、記憶が新しいうちにさっさとやり始めてしまった方が、実はスムーズに終わるのです」
とはいえ、どうして毎月できないかというと、やっぱり『経理作業は難しい、面倒だ』と感じているからではないでしょうか。たとえば『やよいの青色申告 オンライン』なら、『スマート取引取込』機能を利用してクレジットカードの使用などを自動で取り込んでくれます。自分でやるのは月末のチェックだけ。レシートや領収書は、スマホで撮影して専用アプリからアップロード(もしくはスキャナ読み込み)ができます。これなら面倒だと思わずに毎月経理作業ができますね。
自分で入力する際には、「かんたん取引入力」がサポートしてくれます。1回の入力で複数の帳簿に瞬時に反映され、決算時には3ステップで『確定申告書(B)』、青色申告書の『損益計算書』と『貸借対照表』にも反映されるため、転記の手間はいりません。
また、青色申告では原則として取引を1件ごとに記入したり、現金取引と掛け取引は別の帳簿に記入したりする必要があり、その分作業が煩雑になったり専門知識が求められることが少なくありません。
中野「先ほども少し触れたように、そもそも複式帳簿というのは、多少の知識がないとできないものです。『勘定科目』や『掛け取引』といった言葉は、普段の生活ではまず出てきません。ましてや、個人事業主の経理に欠かせない『事業主貸』『事業主借』なんて、知っている人の方が少ないくらいだと思います。こうした言葉を知らなくても確定申告ができるのが申告ソフトのメリットです」
『やよいの青色申告 オンライン』では日常でわかる言葉に言い換えられていたり説明がついていたりするので、そうした用語を知らなくても充分使いこなせます。減価償却や自宅兼事務所の場合の電気代などの家事按分も、『やよいの青色申告 オンライン』なら簡単に設定や登録ができるので、知識がなくても大丈夫です。
申告書の作成時は最も申告ソフトの恩恵が!
中野「青色申告の場合は、『確定申告書(B)』のほかに『損益計算書』と『貸借対照表』の提出が必要なのですが、アンケートを見てもわかるように、これに苦労する人が意外に多くいます。実は、これが申告ソフトの恩恵を最も得られる部分。というのも、経理作業において最もミスが出やすいのが、転記の段階なのです。複式簿記では一つの取引を複数の帳簿に反映させていく作業が必要となりますが、単純な数字の書き間違いから理解不足による写し間違いまで、数字が合わない原因のほとんどは、この転記段階で起きているといっても過言ではありません」
『やよいの青色申告 オンライン』なら、一度の入力で複数の帳簿に自動的に反映され、さらにそれをもとにボタンひとつで申告書類の作成が終了します。
中野さんいわく「会計や経理の知識がある人なら、手書きやエクセルなどの表計算ソフトでの管理でも可能でしょうが、そうでないなら、むしろ申告ソフトを使う方がはるかにラク」だそうです。
「やよいの青色申告 オンライン」なら取引入力~提出までかんたん操作でストレス知らず!

中野さんによれば、『やよいの青色申告 オンライン』の操作性は非常に優れていて、操作しているうちに次にすべきことがわかってくると言います。
中野「オンラインゲームをするときに、わざわざ説明書を読む人はあまりいませんよね。同じように、指示されたことに応じているうちにいつのまにかできてしまう。そんなストレスのなさが、『やよいの青色申告 オンライン』のファンを増やしているのだと思います。毎日の入出金管理がきっちりとできていれば、決算作業、また申告書類の作成は驚くほど簡単にできますよ」
さらに、『やよいの青色申告 オンライン』で作成した確定申告のデータは、e-Tax申告データとしてダウンロードすることができます。国税庁のHPから送信すれば、税務署に行かずに確定申告をすることもできます。
中野「e-Taxは電子証明書やICカードリーダーの準備が面倒で、これまではその存在を知っていたものの利用していなかったという人も多いでしょう。しかし、2020年分(2021年3月申告期限)から電子申告の優遇措置が始まることを機に、利用を検討してみてもいいかもしれませんね」
シェアNO.1(※1)の弥生のクラウド確定申告ソフトは、初年度無料!
これまで多くの時間をかけて取り組んできた青色申告がこれほど短時間で終わるとなれば、もう3月は頭の痛い季節ではなくなるのではないでしょうか。今なら、初年度無償キャンペーンのため、1年間無料ですべての機能が試せるので、導入の際の金額負担も心配はいりません。次年度からは8,000円(税抜)/年の使用料が必要ですが、こちらは業界屈指の良心価格。いつでも最新のバージョンが使えてこの金額は嬉しい限りです。
また電話サポート付きのプランも初年度はキャンペーン価格で1年間たったの6,000円(税抜)なので、PCの操作に不安がある人でも安心です。
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もちろん使い勝手には定評があり、無料期間が過ぎても継続して使い続ける人も少なくありません。Windowsはもちろん、Macでも使用が可能。また、オンライン環境であればPCだけでなくスマホからも入力できるので、外出や出張が多い人、ちょっとした隙間時間に経理作業を終わらせてしまいたい人も便利に使えます。
さらに、多くの利用者がいるということは税理士や会計士にも広く知られているため、会計事務所に確定申告を依頼する場合でも、スムーズにチェックしてもらえるというメリットも。ただし、自分で申告する人はもちろん、会計事務所に依頼する場合でも、ぜひやってほしいことがあると中野さんは言います。
中野「確定申告を1年間の事業状況を振り返り、翌年分の経営計画を立てる機会として役立ててほしいのです。また、月ごとなどこまめに振り返ることで、経営方針の修正や節税対策にもなります」
入力に充てる時間を短縮でき、クリックひとつで各種レポートが作成できる『やよいの青色申告 オンライン』で、ぜひビジネスの拡大を目指しましょう。