【私のイチオシ】フォーマルな装いも手軽に実現!クオリティの高さが光る蝶ネクタイ

 

提供:株式会社オールアバウト

執筆者

瀧澤 信秋

All About「ホテル」ガイド:瀧澤 信秋

ホテル評論家として、国内のホテルを精力的に取材。利用者目線でホテル業界全般や、サービス、ホスピタリティ、クレーム対応、ホテルグルメ等について、ホテル経営者やスタッフなどへの綿密な取材の上、各種媒体を通じて情報を発信している。

アタッチメントタイプなのにボリューム感バッチリ!の逸品

アタッチメントタイプなのにボリューム感バッチリ!の逸品

テレビや雑誌などのメディア露出が増えるようになってから、何か記号のようなものが必要だと考えた。そこで試してみたのが「蝶ネクタイ」である。

「ホテル評論家=蝶ネクタイ」というイメージ戦略だったのだが、これが想像以上に認知の効果があった。蝶ネクタイをして歩いていると、見ず知らずの人からも声を掛けられる。その一方で“着けていないとまったく気付かれない”という実生活において便利な側面もあったのは意外な効用だった。そんなわけで「蝶ネクタイスタイル」に思いのほかハマってしまい、評論家になって約5年、今や100本近く所有している。

蝶ネクタイには大きく分けて自分で結ぶ「フリースタイルタイプ」と、フックやクリップ、バンドなどで簡単装着できる「アタッチメントタイプ」がある。フリースタイルタイプは結び方次第でボリューミーにもなり、見た目もよく存在感も抜群。今では多く所有するようになったものの、最初は結ぶのに難儀、ハードルが高かった。対するアタッチメントタイプは既に形作られている分、ボリューム感やしなやかさに欠けはするものの、脱着の手軽さは言うに及ばず。つまり利便性といった点ではこちらに軍配が上がる。

ダンヒルで購入したこのイタリア製蝶ネクタイは、その点実に秀逸である。アタッチメントタイプにもかかわらず、シルク100%で生地の質感も高く、フリースタイル並みのボリュームもあり、申し分なし。さまざまなスーツやシャツにマッチする華やかなデザインで、高級感もある。簡単に脱着できるので、テレビの長い収録時などでも大助かり。結果、最も登場回数が多い蝶ネクタイとなっているのである。