美容専門家に聞いた! 気になるニキビあと、キズあと…うまく付き合う方法とは?
できてしまったニキビあとやキズあと……なんとか隠したいとメイクを工夫してみてもなかなかうまくいかず、気にしている人も多いはず。そんなニキビあとやキズあとをケアする方法をお教えします。
提供:小林製薬株式会社
お話をうかがった方

美容業界歴25年。美容専門編集プロダクション「dis-moi」主宰。美容専門誌、女性誌の美容記事の企画・制作・執筆をはじめ、コメンテーターやアドバイザー、セミナー講師として活動。元エステティシャンという経歴を生かし、コスメ開発やエステアドバイスも行う。
私のニキビあとやキズあと、どうして残ってしまうの?

ニキビができてしまっても、ほぼあとかたもなく治ってしまう人と、治ってもあとが残ってしまう人がいます。それはなぜなのでしょうか?
藤井「体質もありますが、実は、ニキビあとやキズあとが残りやすい人にはいくつかの共通点があります。
ひとつは、肌に潤いを蓄えておくチカラがあまり高くないこと。肌は毎日紫外線や乾燥、雑菌、ほこりなどの外部刺激にさらされていますが、潤いが足りない肌はバリア機能がうまく働かないため、こうした刺激に敏感になりがちです。つまり、肌に潤いを蓄えるチカラが低い人は、ニキビやキズが治っていこうとする段階で受けた刺激が、そうでない人に比べてより強いダメージとなってしまうのです。
もうひとつは、代謝があまりよくないことです。ストレスや睡眠不足、食生活の乱れなどで全身の代謝が悪くなると肌表面のターンオーバーも遅くなり、ニキビやキズのあとが残る原因になります」
まだ赤みが残っているニキビあとや肌の深部まで残ってしまったキズあとなど、医療機関に相談をした方がいい場合もありますが、毎日の自宅でのお手入れを見直すこともとても大切なことだと藤井さんは言います。
藤井「外的刺激やストレスなど、肌は毎日いろいろなダメージを受け続けています。そんな状況下でも、肌に潤いを与え、健やかに保つのが化粧品の役目。ニキビあとやキズあとが残りやすい人でも、自分の肌の潤いや代謝の状態をよく見極め、自分の体質にあった適切な対策を取ることで“肌ヂカラ”を上げることができるんです。」
そのスキンケア、間違っているかも? 肌ヂカラをUPする3つのポイント

では実際にどのようなお手入れをすればよいのでしょうか? 肌ヂカラを上げる方法を藤井さんに教えていただきました。
1.“無意識スキンケア”はNG、毎日の肌の調子をチェック
仕事や家事に忙しい女性はどうしても “無意識スキンケア”になってしまいがち。同じように見えても毎日のお肌の調子は少しずつ違っています。テレビを見ながら、家事をしながら、仕事のことを考えながらなど、なんとなく化粧水をつけたりクリームを塗ったりするのではなく、今日の自分の肌の調子を手触りで確かめながら、化粧品の量や順番を調整しましょう。
2.クレンジング、洗顔は水温に気を付けて!
お風呂に入った時やシャワーを浴びるタイミングでクレンジングや洗顔をする人は多いと思いますが、一般に入浴に適した温度と言われている42~43度では肌に必要な潤いまで奪ってしまいます。クレンジングや洗顔は33~34度のぬるま湯で行うのがおすすめです。
3.肌に良いといわれるビタミンやミネラルを積極的にとって
大気中の水分も少なくなり、乾燥する冬。潤いある肌を保つためにも必要な“ビタミンA”や“ビタミンE”などを積極的にとりいれましょう。食事でとるのはもちろん、化粧品などで直接肌に塗るのもいいでしょう。
藤井「肌に潤いを蓄えるチカラが上がってくると肌に透明感が出てきます。実はニキビあとやキズあと自体が目立たなくなってくるのは、最低でも1カ月以上はかかるのですが、透明感のある肌ならニキビあとやキズあとがまだ残っていてもあまり視線がいかなくなります。肌の状態はほんの数日でも目に見えて変わってくるので、ぜひ今晩から実践してみてください」
思い込みはNG!? 肌ヂカラUPには“油分”を味方につけて適切なケアを

こうしたお手入れを続けてもなかなか効果を感じない人は、肌の水分と油分のバランスを疑ってみては、と藤井さん。
藤井「肌ヂカラUPのためには、油分を有効に活用するのがおすすめです。ニキビには油分やオイルケアが良くないという間違った思い込みを持たれている方も多いはず。実はその思い込みがNGだったりするかもしれません。
一度、今までの自分の感覚だとちょっと多めかなというくらいの油分のあるクリームをつけて一晩過ごしてみてください。翌朝肌が油分がなじんでしまっていたら、それが適正量だったということ。その時点でベタついていたら、少しずつ減らしてみましょう。肌がテカると油分は不要だと思いがちですが、オイルケアをすることで、水分と油分のバランスが整い、健康的な肌に。思いこみを捨てて、自分の肌に合ったケアや化粧品の量を探していけば、肌はきっと応えてくれます」

世界中で人気のスキンケアオイル “バイオイル”を毎日のケアにとり入れてみて!
南アフリカのブランド「バイオイル」は、現在124カ国※1で販売され、世界の多くの女性たちから人気を集めているロングセラーブランドです。植物由来の天然オイル成分※2をはじめ、ビタミンA※3やビタミンE※3を12年の年月を経て開発された秘密のオイル(ピュアセリンオイルTM ※4)によって気になるニキビあと※5やキズあと※5に浸透※6し、保湿ケアします。
世界各国の美容家や著名人のなかでも話題の商品で、SNSなどでも目にしたことがあるのではないでしょうか? 「バイオイル」はニキビあと※5やキズあと※5のケアだけではなく、さまざまなシチュエーションで使われています。妊娠線※5の保湿やボディケアをはじめ、年齢の気になる肌や日焼け後の乾燥肌に、またマッサージオイルとして使ったり、ハンドケア、ネイルケア、バスオイルなど幅広く楽しまれているようです。
藤井「今話題のカモミールオイルなどが配合されていて、使用感もサラッとしていますね。伸びが良いのでコスパが高く、気にせずいろんなところに使えそうです」
バイオイルは全国のドラッグストア、バラエティショップにてご購入いただけます。ニキビあと※5やキズあと※5をキレイに見せられれば、気分も明るくなるはず! 楽しいイベントも多いこれからの季節、世界中で愛されている「バイオイル」を毎日のケアにとり入れてみてはいかがでしょうか?
>>ニキビあとやキズあとが気になるなら…
※1 2017年6月現在
※2 エモリエント成分
※3 製品の抗酸化成分
※4 ピュアセリンオイル(エモリエント成分)とは、エチルヘキサン酸セテアリルとミリスチン酸イソプロピルの混合成分のことです
※5 ニキビあと、キズあと、妊娠線とはケロイドや色素沈着のある肌ではなく、完治して健常な状態に戻った肌のことです。
※6 角質層まで