映像記録だけでなく、安全運転をサポート! ドライブレコーダーを活用した自動車保険が登場

万が一の事故が起こったときの映像を残してくれるドライブレコーダーは、今後ますますの普及が予想されるアイテムです。最近ではこのドライブレコーダーと連動した自動車保険も登場しています。ご存じない方のために、まずはドライブレコーダーのメリットについてご紹介しましょう。

提供:東京海上日動火災保険株式会社

お話をうかがった方

石田 功

All About「カーナビ・カーオーディオ」ガイド:石田 功

編集プロダクションを経てフリーランスライターに。以後、自動車雑誌やカーオーディオ専門誌にカーナビやカーオーディオを中心とした記事を執筆している。おもな執筆誌は『CAR and DRIVER』『オートサウンド』『カーオーディオマガジン』など。

どうしてドライブレコーダーをつけた方がいいの?

paragraph_0_img_0


記録された事故の映像がニュースで流れたり、動画サイトでは数多くのドライブ時の映像がアップされていたり、数年前に比べて何倍にも普及が進んでいるドライブレコーダー。車をよく運転する人にとっては必需品になりつつあるといえるのではないでしょうか。

ドライブレコーダーを搭載する最大のメリットはもちろん、事故が起きてしまったときの映像を記録してくれること。例えば、無理な割り込みや信号無視などで事故が起きた場合、相手が嘘をついて事実を認めないようなときでも、映像が残っていればそれが有力な証拠となり得ます。現場の正しい状況をできるだけ残しておくためにも、ドライブレコーダーは必要であると考えるドライバーは少なくありません。

石田さん(以下敬称略)「さらに言うと、メリットは事故の記録だけではありません。運転に不慣れな奥さんや高齢のご両親、免許を取得して間もないお子さんなど、運転に不安がある家族について、その運転の傾向や、万が一事故を起こした場合の状況を把握したいといったニーズもあります。自分の運転が常に記録されているという意識があれば、スピードの出しすぎや急加速・急ブレーキを控えたりするなど、安全運転意識も高まるでしょう」

最新の多機能モデルには、車線をはみ出したり前方の車との車間距離が詰まったりしたときに警告をしてくれる機能が搭載されたものもあるとのこと。事故発生時の映像を記録するだけでなく、安全のためにつけるメリットもあるので、いま多くの人がドライブレコーダーを取り付けるようになっているのです。

ドライブレコーダーと連動した自動車保険特約 「ドライブエージェントパーソナル」が登場!

ドライブレコーダーのメリットは上述の通りですが、さらに安全・安心を考えるのであれば、東京海上日動の「ドライブエージェントパーソナル」があります。ドライブレコーダーで記録された事故映像を相手との示談交渉に活用できるのはもちろん、事故の強い衝撃を検知した場合の自動映像送信や事故受付など、事故発生時の不安を解消してくれるところにあります。

石田「事故発生時はどうしても気が動転してしまうもの。そのため保険会社への連絡を忘れたり、その連絡先を探すのにも手間取ってしまいがちです。その点、この特約なら自動的に事故の連絡を行い、端末を通じて通話もできるため、事故発生直後の安心感が違ってきます」

石田さんによると、事故発生時のその地点を自動送信するシステムはこれまでにもありましたが、映像を自動送信するのはないとのこと。

石田「ドライブレコーダーの映像を自分で確認して証拠として用意するといった作業は、意外と面倒なものです。さらに、ドライブレコーダーの映像は改ざんというリスクも少なからずあるものですが、自動送信であれば改ざんの可能性は極めて低くなり、映像の証拠能力も高まるのではないでしょうか」

事故を起こしてしまっても、ドライブレコーダーが自動的にさまざまなサポートを行ってくれます。状況に応じて提携企業を通じ、消防等への連絡も行うことができます。「ドライブエージェントパーソナル」は、いざというときの心強い味方なのです。

paragraph_1_img_0



ドライブレコーダーが安全運転を徹底サポート!

「ドライブエージェントパーソナル」は、事故発生時に役立つばかりではありません。事故防止支援サービスも非常に充実しています。

特に注目なのが、運転中に事故リスクの高い危険地点に近づいたら音声アナウンスで注意喚起してくれる「危険地点接近警告」です。過去の事故多発地点情報や「ヒヤリハット情報」などを網羅した「事故リスク予測プラットホーム」に加え、運転中の天候や時間帯、ユーザーの運転状況(走行速度・過去の運転特性)をもとに、リアルタイムで事故リスクの高い地点を予測して、注意喚起をしてくれるのです。

石田「似たような機能を持つカーナビもありますが、『ドライブエージェントパーソナル』で提供されるサービスは天候や時間帯、ユーザーの走行状況も加味して危険地点を予測するので、かなり高度な機能といえるでしょう。ドライブ中の安心感だけでなく、事故の未然防止にも役立つはずです。加えて、後付けにはかなりのコストもかかりますから『ドライブエージェントパーソナル』のように自動車保険の特約として手頃に導入することができるのも、大きな魅力のひとつです」

paragraph_3_img_0


そのほか、車線逸脱等の片寄り走行や前方車両の接近を検知(※)した際に、音声メッセージと画面表示により注意喚起を行います(機能のON/OFF切替が可能)。また、危険挙動(急アクセル・急ハンドル・急ブレーキ)を検知した際にも警告音で注意喚起します。

石田「最近は安全アシスト機能が付いている車も増えていますが、それがない車にはとても有効ですね。新たに機能追加されたいわゆる前方車両接近警告は、事故の未然防止に大いに役立ちます。事故発生後だけでなく、普段の安全運転支援までサポートしているのは素晴らしいですね」

また、「ドライブエージェントパーソナル」では、ユーザーの運転特性をもとに作成した「安全運転診断レポート」を更新時に提供するサービスも用意。膨大な保険事故データに基づいて導き出された「自分自身の危険運転傾向(急アクセル・急ブレーキ・急ハンドル)」なども客観的に知ることができますから、さらに安全運転意識が高まるでしょう。

※端末の取り付け高さが200cmを超える場合、前方車両接近警告機能は動作しません。

安心・安全にドライブを楽しむための 「ドライブエージェントパーソナル」

ドライブレコーダーとデータベースやネットワークを活用して、事故映像を記録するだけでなく、事故を起こさないための安全運転までサポートしてくれるのが、東京海上日動の「ドライブエージェントパーソナル」。自身がドライブをより安全・安心に楽しむため、さらに、ご両親やお子さんが運転するときの不安を軽減させるために、活用してみてはいかがでしょうか。


「ドライブエージェントパーソナル」サービス対象

◆東京海上日動火災保険のトータルアシスト自動車保険ならびにトータルアシスト超保険に加入のお客様を対象として(対象自動車は自家用普通・小型乗用車、自家用軽四輪乗用車)、本サービス専用の特約を付帯された方にドライブレコーダーを貸与し、サービスを提供します。

「ドライブエージェントパーソナル」
詳しくはこちら>>

※文責:All About
※掲載した本記事は、特定の保険商品の募集を目的としたものではありません。