ネットを家庭学習に有効活用! 役立つサイトや上手な使い方を紹介

子供の教育を家庭で行いたいとき、インターネットを使わない手はありません。ネット上には、家庭学習に役立つサイトがたくさんあり、無料で手に入る教材も豊富。 今回は、All About「子供とインターネット」ガイドの金子由李さんに、ネットを家庭学習に活用する方法や、小学校での「プログラミング教育」の必修化に向けたお話を伺いました。

提供:インテル株式会社

お話をうかがった方

金子 由李

All About「子供とインターネット」ガイド:金子 由李

幼稚園教諭、保育士を経てIT業界へ。キッズソフトレビューや子供とインターネットに関する記事執筆、コンテンツ制作、キッズコンテンツ紹介、コンテンツへのアドバイスなどを行っている。

ぬりえで幼児の感性を磨く

paragraph_0_img_0


幼児教育で大切なのは、楽しんで遊びながら学ぶこと。それを叶えてくれる一つの学習方法が「ぬりえ」です。

金子さん:「小さな子供でも筆記具を握ることができればぬりえで遊べます。ペンを握って色を塗る動きが文字を書く下準備としての運筆トレーニングになりますし、色の組み合わせを考えることで色彩感覚も養えます」

ネット上には、ぬりえを無料でダウンロードできるサイトがたくさんあるので、そういったサイトを利用するのもよいでしょう。「2in1」タイプのパソコンがあれば、ダウンロードしたぬりえをわざわざプリントアウトしなくても、ペンを使って直接タブレットで楽しめます。

金子さん:「画面上で色を塗ることができれば、筆記具がないところでも楽しめますね。子供が筆記具でお部屋を汚す心配もなく、移動中や外出先、病院の待ち時間などでもサッと取り出して遊ぶことができます」

さらに「2in1」でぬりえをするメリットはそれだけにとどまりません。完成させたぬりえをデータとして保存しておけば、大切な成長記録を場所も取らずに残しておけ、遠くに住むおじいちゃんやおばあちゃんにそのデータを送ってあげることも可能。「2in1」があれば、ぬりえの楽しみ方も広がりそうです。


■金子さんオススメの無料ぬりえサイト

  • ぬりえランド
    働くクルマ、動物、お姫様など、さまざまな種類のぬりえ素材があり、子供の好きなものが見つけやすいサイトです。
    ※好きな画像を選んで「プリントする」をクリックすると大きな画像が表示されます。ペンがあれば、印刷することなく直接色をぬることができます。
  • ぬりえやさん
    かわいい動物キャラクターのぬりえ素材が豊富。イラストが大きいものもあるので、小さな子供でも楽しめます。
paragraph_1_img_0

外出先でも遊ばせることができるので、ママも助かる。

ぬりえをパソコンで楽しみたいなら >>

漢字や計算問題に繰り返しチャレンジ

子供が小学生になったら家庭学習の機会も多くなります。そんなときも、インターネットを活用するのが有効です。

金子さん:「漢字や計算のドリルも、ネット上には無料素材がたくさんあります。年齢やレベルに合わせた問題を選んでダウンロードできるうえ、同じ問題にも何度もチャレンジできるので反復練習にはもってこいです」

漢字や計算は、苦手な部分を見つけ、そこを繰り返し学習することが大切です。「2in1」があれば、過去に行った問題を保存し、間違った箇所だけ消して再度取り組むといったことも可能。

金子さん:「学習し終えた問題を保存しておけば、少しずつ難しい計算ができるようになったり、読み書きできる漢字が増えたりすることを、目で見て実感できるのもいいですね。
また、ペンを使ってそのまま書き込むことができるので、いつでもどこでも学習可能なのも、親としてはうれしいポイント。タブレットに赤ペンで採点をしてあげるなど、親子で一緒に頑張れば、子供自身のやる気アップにも繋がるでしょう」


■金子さんオススメの無料学習サイト

  • 学習支援サイト向日葵
    小学校1~6年生向けの国語と算数のプリントが無料ダウンロードできるサイトです。漢字の読み書きや計算ドリルが豊富に揃っています。
paragraph_3_img_0

ペンを握ったら勉強の時間!

paragraph_3_img_1

間違った問題だけを消して繰り返しやることも可能。


ペンタブレットで、間違った問題に何度でも挑戦 >>

楽しく遊びながらタイピングを学ぶ

これからの時代、小さい頃からパソコンに慣れておくメリットは非常に大きいと言えます。その理由の一つが、2020年から始まる「プログラミング教育」の必修化です。

金子さん:「小学校のプログラミング教育では、身近に使われているコンピュータ技術を知ったり、自身でコンピュータを使うことを楽しんだり、プログラミングを通して論理的に考える力を養うといった取り組みが行われる予定です」

金子さんによると、プログラミング教育に備えるには、たとえば子供との会話のなかで、身近な電化製品やコンピュータ端末にプログラミング技術が用いられていることに触れるなど、子供自身がコンピュータに興味を持つきっかけを作ることが大切とのこと。また、パソコンを活用する機会を増やすのも効果的だそうです。

最近では、スマートフォンのフリック入力の方が得意という人も少なくありません。「2in1」は、タブレットとして使いながらも、必要なときにはすぐにキーボードが使えるので、タイピングの練習にも最適です。

金子さん:「プログラミング教育が始まるまでにタイピングを覚える必要はありませんが、タイピングを覚えておくことで、パソコンの使い道はグッと増えます。
例えば、ご家族にメッセージアプリからメッセージを送る。気になることを調べるのに検索ツールを使ってみる。タイピングを覚えるために、タイピングで遊べるゲームサイトも活用するのも良いでしょう」


■金子さんオススメのプログラミング体験サイト

  • Scratch
    直感的な操作で簡単なプログラムを動かす体験ができるサイトです。このようなサイトを活用して、プログラミングに興味を持ってもらうのも良いでしょう。
paragraph_5_img_0

子供のうちからパソコンに触れておくとよい。

キーボードの練習もできる2wayタブレットとは >>

「2in1」は家庭学習の強い味方! 子供と一緒に気軽に使いたいなら、この機種がオススメ

子供の家庭学習のためにインターネットを活用する。その便利さをさらに高めてくれるのが、「2in1」です。ペンを活用することで、無料でダウンロードした教材に直接書き込むことができるだけでなく、持ち運びに便利なので、外出先や帰省先でも楽しみながら勉強することができます。

しかも、キーボードもついているので、パソコンを使いこなすためのタイピング学習を行うことも可能。子供と一緒に「2in1」を使いながら楽しく学習する。これからの時代に最適な家庭学習法と言えるでしょう。

はじめてのパソコン「My First PC」なら >>