おがわ よしふみ
自動車写真の第一人者。広告写真では日本雑誌広告賞など多数の受賞歴がある。自らの写真論をまとめた「写真家の引き出し/幻冬舎」など著書も多数。公益社団法人日本広告写真家協会正会員、日本自動車ジャーナリスト協会会員。
車好きなら自動車写真にも興味があるはずです。優れた自動車写真とはどういう写真を指すのでしょうか。それが分かるようになれば、実車の見方も変わってくるはずです。撮影者の視線のあり方や撮影の工夫などを知れば、もっと写真を楽しく自在に読む(鑑賞する)ことができるようになります。自動車写真の面白さは、車の背後に潜む時代のイメージを読み取り、車の存在理由を追求することにあります。それが小川義文流自動車写真の秘密なのです。一歩踏込んで自動車写真を鑑賞し、その妙味を理解しようとするには、見る側にもそれなりの知識やコツが要求されます。車は(特にスポーツカー)人間の生んだデザインの中で最高傑作のひとつだと言えるでしょう。ここに掲載された写真を鑑賞しながらみなさんと車の「美」に触れてみたいと思います。いままで何げなく愛車を撮ったり、自動車雑誌の写真を眺めていた方も少なくないと思います。車の本質的な美しさが理解できるようになれば、自動車趣味の楽ささも倍増するはずです
【動画解説】美しい花の写真を簡単に撮る方法:応用編
基本として、写真は「光と影」で構成されています。窓際の光を利用して花の撮影を行う場合、「光の捉え方」さえ理解できれば簡単にクオリティの高い画像が得られます。重要なのは光と影のバランスであり、半逆光になる場所を見つけることです。この見方をマスターすれば、ひとつ上の写真が撮れるようになるはずです。
美しい花の写真を簡単に撮る方法
花をきれいに撮るためにもっとも必要なのは、花が美しく輝いて見える瞬間を見つけることです。光を見る目ができるようになれば、プロ並みの花の写真を撮ることも夢ではありません。美しい自然光は太陽の動きとともに変化します。花の写真はシンプルな撮影法で、手早く撮影するのに越したことはないのです。
その道のプロ・専門家約900人
起用ガイドが決まっていない方はこちら