戸塚 啓

日本代表・Jリーグ ガイド 戸塚 啓

とつか けい

日本代表の国際試合は、2000年3月から全試合現場で観戦。Numberなどで執筆するスポーツライター

ガイドからの挨拶

ようこそ、「日本代表・Jリーグ」サイトへ。担当ガイド戸塚啓です。ご存じだと思いますが、サッカーは世界でもっとも人気のあるスポーツです。本場と言われるヨーロッパや南米はもちろん、アフリカでもアジアでも、子どもたちはサッカーボールを蹴り、大人たちはお気に入りクラブの結果に一喜一憂します。僕自身は1991年からサッカー専門誌の編集記者として取材を始め、98年からはフリースポーツライターとして活動しています。Jリーグや日本代表はもちろん、これまで47の国や地域で様々な大会を取材してきました。日本代表の国際試合は、2001年から全試合を現場で観戦しています。Jリーグの未来はどうあるべきか? 日本代表には何が足りないのか? 日本人にとってのサッカーとは何なのか? スポーツは数学ではないので、答えは一つではないでしょう。むしろ、多くの異なる意見があるべきです。「この人、分かってないな」でも、「自分とは違うな」でも構いません。僕が展開していく意見をきっかけに、少しでも議論の輪が拡がっていけば嬉しい限りです。日本人ならではのサッカーを、みんなで探して行きましょう。そして──サッカーを日本の文化に。

経歴・バックグラウンド

■経歴
1991年4月 『サッカーダイジェスト』編集部に配属
1998年10月 フリーのスポーツライターに

サッカーダイジェスト編集部在籍時に日本代表を担当し、98年10月からフリーに。『Number』で定期的に執筆し、『Jリーグサッカーキング』では「取材ノートの記憶」を連載。『スポニチワールドサッカープラス』『サッカージャーナル』などでもコラムを執筆。

日本代表の国際試合は、2000年3月から2013年2月まで210試合連続で取材中(取材規制のあった11年11月の北朝鮮戦を除く)。テレビ埼玉やJ-SPORTSでサッカー中継の解説も務める。

■著書
『攻め切る 指揮官西野朗の覚悟』(2012年アートヴィレッジ)
『僕らはつよくなりたい~東北高校野球部、震災の中のセンバツ」(2012年幻冬舎)
『不動の絆~ベガルタ仙台と手倉森監督の思い』(2011年角川書店)
『覚醒せよ、日本人ストライカーたち』(2010年フロムワン)
『世界にひとつだけの日本サッカー』(2010年出版芸術社)
『青の群像』(2007年ソニーマガジンズ)
『青の進化』(2006年角川文庫)
『ミスターレッズ 福田正博』(2003年ネコ・パブリッシング)
『2002年6月4日』(2002年角川書店)
■共著
『世界基準サッカーの技術と戦術』(2010年)
『勝利へ』(2010年光文社文庫) 
『敗因と』(2006年光文社)
『ベンゲルノート』(2002年幻冬舎)
『魂の叫び』(1999年幻冬舎)

■漫画原作
『フットボールほど素敵な商売はない』全2巻(2004年)