日本代表・Jリーグガイド戸塚 啓

サッカー日本代表に、あの背番号10が帰ってきた。3月22日に行なわれた日本代表対コロンビアのテストマッチに、香川真司が出場したのである。2度のW杯に出場し、30歳になった経験者は、日本代表に新たなオプションをもたらそうとしている。

J1リーグの北海道コンサドーレ札幌所属の鈴木武蔵が、3月下旬にテストマッチを行うサッカー日本代表のメンバーに初招集された。プロ8年目を迎えている25歳は、2022年のカタールＷ杯出場を視野に、アピールを続けている。

サッカー日本代表のチーム強化が、新たなフェーズへ突入した。3月22日にコロンビアと、同26日にボリビアと対戦するメンバーが発表され、先のアジアカップを戦ったメンバーから13人もの入れ替えがあったのだ。森保一監督の真意はどこにあるのか？

2019年シーズンのJ1リーグが2月22日に開幕した。世界的なビッグネームの登場から昇格チームの金星ありと、話題に溢れるオープニングとなった。最旬のトピックスを紹介しよう。

日本代表でチームの象徴的存在と言ってもいい背番号「10」を着けたことのある香川真司、中島翔哉、乾貴士の3人が、ヨーロッパの冬の移籍市場で揃って新天地を求めた。彼らは何を思い、何を目ざすのか。

2019年のJ1リーグが、2月22日に開幕する。積極的に補強をしたチームがあり、現有戦力の底上げでタイトルを目ざすチームもある。ここでは、観戦の手引きとなるポイントを3つに絞って紹介しよう。

サッカーアジアカップで、日本は決勝でカタールに敗れて準優勝に終わった。同大会の収穫と課題を整理すると、Jリーグの重要性も浮かび上がってくる。

1月上旬からおよそ1カ月にわたって繰り広げられるアジアカップは、アジアの勢力図を見定める好機だ。ロシアＷ杯でアジア勢唯一のベスト16入りを果たした日本は､森保一新監督のもとでもアジアのリーダー的存在となっているのだろうか。

アジアナンバー1の代表チームを決めるアジアカップが、中東のUAEで開催されている。日本は連勝スタートを切ったが、試合内容はいまひとつピリッとしない。2011年大会以来5度目の優勝を狙うチームは、果たしてアジアの頂点へ辿り着けるのか？

ロシアＷ杯の余韻はなくなり、サッカー界は新たなサイクルへ本格的に突入する。日本代表もこれまでのようにテストマッチだけでなく、公式戦に挑むこととなる。そこで、19年の主役候補たちを紹介しよう。