日本代表・Jリーグガイド戸塚 啓

日本で開催される2019年ラグビーＷ杯の開幕まで、9月20日でちょうど2年となった。15年Ｗ杯で強豪の南アフリカを破った日本代表は、その後さらにレベルを上げているのか？　それとも、思ったように強化は進んでいないのか？　日本ラグビーの現状を探る。

9月5日のサウジアラビア戦は消化試合ではあったが、ロシアW杯での戦いを見据えると、無駄にはできない一戦だった。この最終予選の最終戦で、ハリルJAPANは0-1で敗れ、サウジが2位で本大会出場を決めた。なぜ日本は敗れたのか。そして明らかとなった課題は？

8月31日に行なわれたオーストラリアとのロシアＷ杯最終予選で日本代表は2-0で勝利し、6大会連続6度目のＷ杯出場を決めた。この大一番で、これまでとは違う2つの価値観が示された。1つは選手の起用法、もう1つはボールの持ち方、戦い方についてだ。

8月31日にオーストラリアと、9月5日にサウジアラビアとのロシアＷ杯最終予選に挑む日本代表のメンバーが決定した。コンディションの確認が必要な選手もいることから、ハリルホジッチ監督は通常の23人よりも多い27人の選手をリストアップした。

ロシアＷ杯アジア最終予選の大一番となるオーストラリア戦を8月31日に控え、日本代表のメンバーが24日に発表される。欧州各国リーグでプレーする主力選手たちは、新シーズン開幕をどのような状況で迎えたのだろうか。

フランスのパリ・サンジェルマンが、バルセロナのブラジル代表FWネイマールを引き抜いた。獲得のための移籍金は、日本円でおよそ290億円にのぼる。天文学的と言っていいこの金額は、果たしてどれぐらいの価値があるのだろうか？

Jリーグ各クラブが、新戦力の補強に動いている。シーズン中のこの時期に、新たな選手を獲得する狙いとは？　なぜこの時期に、選手がまとまって動くのか？　夏の移籍のオモテからウラまでを、分かりやすく解説する。

昨年のＪ１リーグ王者の鹿島アントラーズが、スペインの強豪セビージャＦＣと７月22日に対戦する。両チームともに休みなく走り続け、局面で激しい攻防が繰り広げられる強度の高い（ハイ・インテンシシティ）戦いとなりそうだ。

イタリア1部リーグの強豪ACミランとの契約が6月末で切れた本田圭佑の新たな所属先が、メキシコ1部リーグの『CFパチューカ』に決まった。31歳の日本代表が、ヨーロッパのクラブではなくメキシコのクラブへ移籍した理由とは？

7月15日、ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントとＪ１リーグの浦和レッズが対戦する。公式戦ではなく親善試合だが、どちらにとっても遊びではない。この一戦が持つ意味を探った。