利便性とお得感を重視する傾向がはっきり！
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| いつもお財布に入れておくものだからこそ、納得できるお気に入りの1枚を選びましょう！ |
まず、３位は「ポイント還元率が高い」です。最近クレジットカードは大きな買い物だけでなくコンビニなど小さな買い物にもよく使うようになりました。また、公共料金につづいて、水道料金や自動車税など公金でもカード払いができるようになりました。家計支出に占めるカード払いの割合が大きくなっていますから、ポイント還元率が高くなれば、それだけお得度も大きくなります。そのために還元率への関心が高まっています。
一般カードの場合0.5％の還元率ですが、前年度の実績に応じて還元率がアップするカードもありますので、還元率が気になる人は、そうしたカードを狙うのがよいでしょう。
２位は「使える場所が多い」です。こちらは利便性を重視する人たちが推薦しました。女性に比べて男性が多かったといいます。いくらお得があっても限られた場所でしかカードを使えなければ、役に立ちません。国内でも海外でも、リアルと共にネットでも広く使える場所の多いカードを選びたいものです。これは重要なファクターです。
１位は「年会費が無料」です。最近は年会費無料のカードが非常に増えているために、無料はほぼ当たり前という状況になってきました。だからこそ、自分の持つカードは最低限「年会費は無料」であってほしいとみなが願うのでしょう。永年無料ならいうことないのですが、初年度だけ無料であっても、とにかく無料とうたっていることが利用者にはうれしいのです。
カードを選ぶ際にこの10項目を思い出して使ってほしい！
全体を通してみると、利用者は意外と堅実という感じがします。調査は06年６月で少し前になりますから、今と比べると若干の誤差があるかもしれません。今なら「電子マネーがついている」といった項目が入るかと思います。それでも非常に賢明な項目が並びました。いずれにしろ、順位はともかく、これらの項目はカード選びのうえでは基本的なファクターですから、新規にカードを持つ場合、また、カードを整理しようという時には、ひとつの目安となります。その都度思い出して上手に使って下さい。
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