開国博Y150 ヒルサイドエリア Y150つながりの森「竹の海原」がメディア初公開
竹の海原について解説する、ヒルサイドエリア会場ディレクター柗井氏 |
ヒルサイドエリア会場ディレクター 柗井正澄(まつい まさすみ)氏が竹の海原と会場についてご説明くださいました。そのようすを紹介しながら、「ヒルサイドエリア Y150つながりの森」についての疑問にお答えします。
■ヒルサイドエリア Y150つながりの森って何?
開国博Y150の有料会場には、「ベイサイドエリア(会期:2009年4月28日~9月27日)」と「ヒルサイドエリア(会期:2009年7月4日~9月27日)」があります。ヒルサイドエリアの会場となるのが、Y150つながりの森(以下つながりの森)です。
場所は、緑区と旭区にまたがる、よこはま動物園ズーラシアに隣接したエリア。もともとはズーラシアの第2駐車場だった場所で、約4.6ヘクタールもの広さがあります。開国博Y150終了後は、ズーラシアのサバンナゾーンとして生まれ変わる予定です。
ヒルサイドエリアのパース。緑がいっぱいの会場となります |
■竹の海原ってどんな施設?
「竹の海原」はつながりの森のシンボルとなる施設です。3月末に完成予定で、竹を使った施設としては日本最大級となります。屋根や竹のスクリーンなど、つながりの森全体で約2万本の竹を使用予定です。
竹の海原の全景。森(ヒルサイド)の中に、海(ベイサイド)をつくることによって、2つのエリアをつなぐ役割を果たします |
会場内では多くのリサイクル材が使用されます。写真は剪定枝のチップを使った階段 |
竹の下には酸化チタン光触媒膜テントが張られます。日射量を抑えて、場内の気温上昇を抑制します |