昭和の街並みでラーメンを! 新横浜ラーメン博物館へ


新横浜ラーメン博物館(以下、ラー博)は、世界初のフードアミューズメントパークとして、1994年3月6日にオープン。常時8~9店舗のラーメンが1ヵ所で味わえます。日本はもちろん、世界各国のご当地ラーメン店までもが出店しています。入場料がかかるだけあって、どのラーメンもハイクオリティ。ガイド自身も年間フリーパスを所持し、何度も足を運んでいます。 まずはラー博の雰囲気を上の動画でご覧ください。

昭和33年の夕焼けの街をイメージしたラー博内観(2015年1月撮影)

昭和33年の夕焼けの街をイメージしたラー博内観(2015年1月撮影)


レトロな「夕焼けの街」は、東京タワーが完成した年である1958(昭和33)年という設定。世界初のインスタントラーメンが発売された年でもあり、ラーメン史にとって重要な年ということです。アラフォー以降の世代には懐かさが感じられる空間です。

初めて訪れたら看板メニューを味わおう

初めてラー博に訪れたら、看板メニューを味わうのがおすすめ。2015年1月末現在では、下記のお店が出店(予定)しています。

塩・醤油ラーメン

■二代目げんこつ屋(東京)
二代目げんこつ屋「げんこつら~めん(800円、ミニ570円)」(写真提供:ラー博)

二代目げんこつ屋「げんこつら~めん(800円、ミニ570円)」(写真提供:ラー博)

まろやかでコクのある、マグロ節をメインとした和風スープと豚骨、鶏ガラから抽出した白湯スープをブレンドしたスープ。注文ごとに包丁切りするストレート麺に合います。看板メニューは塩+醤油ブレンドスープの「げんこつら~めん(800円、ミニ570円)」。スープはこってりとあっさりの中間、ストレート中細麺。

 

■支那そばや(神奈川)
支那そばや「醤油らぁ麺(930円、ミニ570円)」(写真提供:ラー博)

支那そばや「醤油らぁ麺(930円、ミニ570円)」(写真提供:ラー博)

“ラーメンの鬼”として知られる、創業者の佐野実氏のお店。麺からスープ、具材、サイドメニューまで、厳選食材にこだわった1杯が楽しめます。看板メニューは「醤油らぁ麺(930円、ミニ570円)」。スープは、ややあっさり、ストレート細麺。

 


とんこつラーメン

■こむらさき(熊本)
こむらさき「王様ラーメン(800円、ミニ570円)」(写真提供:ラー博)

こむらさき「王様ラーメン(800円、ミニ570円)」(写真提供:ラー博)

熊本とんこつラーメンは豚骨が主体で、鶏ガラをブレンドしたまろやかなスープが特徴です。細かく刻み、じっくり火を通したニンニクチップがアクセントに。博多ラーメンの麺より少し太く、もっちりしています。看板メニューは「王様ラーメン(800円、ミニ570円)」。スープは、ややあっさり、ストレート細麺。

 

■元祖 名島亭(博多)※2015年2月18日オープン

元祖undefined名島亭「築炉釜だし豚骨ラーメン」(写真提供:ラー博)

元祖 名島亭「築炉釜だし豚骨ラーメン」(写真提供:ラー博)

博多っ子が通う名店がラー博に登場。博多ラーメンの特徴・豚骨スープは「築炉釜」で2日以上かけて作られており、深みのあるまろやか味。長浜特有の極細麺によく合います。看板メニューは「築炉釜だし豚骨ラーメン」。スープは、ややあっさり、ストレート極細麺。

 

味噌ラーメン

■すみれ(札幌)
すみれ「味噌ラーメン(900円、ミニ570円)」(写真提供:ラー博)

すみれ「味噌ラーメン(900円、ミニ570円)」(写真提供:ラー博)

全国的に知られる、札幌の銘店。味噌・ニンニク・スパイスが効いたスープは超濃厚で、ちぢれ麺によくからみます。ラードの層が表面を覆い、最後までアツアツ。看板メニューは「味噌ラーメン(900円、ミニ570円)」。スープは、超こってり、太ちぢれ麺。

 

■龍上海本店(山形・赤湯)
龍上海本店「赤湯からみそラーメン(830円、ミニ570円)」(写真提供:ラー博)

龍上海本店「赤湯からみそラーメン(830円、ミニ570円)」(写真提供:ラー博)

同店オリジナルの味噌ラーメン。豚骨、鶏がらをベースに魚介をブレンドした味噌スープに、中央にトッピングされた「からみそ」を混ぜて辛さを調節しながら食べます。自家製は約180gもあり、ボリューム満点。看板メニューは「赤湯からみそラーメン(830円、ミニ570円)」。スープはこってり、極太手揉みちぢれ麺。

 

塩ラーメン

■かもめ食堂(宮城・気仙沼)※2015年4月5日卒業
かもめ食堂「気仙沼ラーメン潮味 半熟煮玉子入り(930円、ミニ670円)」(写真提供:ラー博)

かもめ食堂「気仙沼ラーメン潮味 半熟煮玉子入り(930円、ミニ670円)」(写真提供:ラー博)

震災の津波で流されてしまった老舗食堂を、東京・葛西「ちばき屋」 店主 千葉憲二氏が再現しました。スープは鶏がらをベースに、鯛干し、昆布などを使用。気仙沼特産のサンマの香油が潮味のポイントです。看板メニューは「気仙沼ラーメン潮味 半熟煮玉子入り(930円、ミニ670円)」。スープはややあっさり、中細ちぢれ麺。

 

世界のご当地ラーメン

■NARUMI-IPPUDO(フランス)※2015年5月10日卒業(予定)
NARUMI-IPPUDO「黄金に煌めく超絶~コンソメヌードル~(980円、ミニ620円)」(写真提供:ラー博)

NARUMI-IPPUDO「黄金に煌めく超絶~コンソメヌードル~(980円、ミニ620円)」(写真提供:ラー博)

「一風堂」 河原成美氏がプロデュースした、ラー博20周年企画店舗。フランスの「ブイヨン」と日本の「和だし」を融合させた黄金に煌めくコンソメスープが絶品です。麺はフランスパン専用の小麦粉を使用、独特の食感を生み出しています。看板メニューは「黄金に煌めく超絶~コンソメヌードル~(980円、ミニ620円)」。スープはややあっさり、中細ストレート麺。

 

■無垢ツヴァイテ(ドイツ)
無垢ツヴァイテ「無垢ラーメン(900円、ミニ570円)」(写真提供:ラー博)

無垢ツヴァイテ「無垢ラーメン(900円、ミニ570円)」(写真提供:ラー博)

ヨーロッパ中の食通がわざわざドイツまで足を運ぶという、ヨーロッパで人気のラーメン店がラー博に期間限定出店。パスタ用のデュラム粉とピザ用の小麦粉を配合した麺は、独特の食感です。スープは豚骨、鶏ガラをベースに3日間かけてブレンドしたもの。日本で食べられるうちにぜひ。看板メニューは「無垢ラーメン(900円、ミニ570円)」。スープはややこってり、太麺ストレート麺。

 

次ページでは、ラー博の楽しみ方を紹介します。