リカちゃん人形──女の子ならば、知らない人はいないでしょう。そのリカちゃんが、2007年5月3日に、生誕40周年を迎えました。3世代に愛され続けた「永遠の小学5年生」リカちゃんの歴史をたどる企画展「リカちゃん 夢とあこがれの40年展」が、7月8日(日)まで横浜人形の家で開催されています。行ってきましたので、ちらっとご紹介します!
横浜人形の家とは?
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山下公園の向かいにある「横浜人形の家」 |
まずは、「横浜人形の家」についてご紹介します。横浜人形の家は、2006年6月1日に開館20周年を迎えました。2006年4月にリニューアルオープンし、館長は、俳優で財団法人横浜観光コンベンション・ビューロー理事長でもある石坂浩二氏が、プロデューサーは、おもちゃコレクターでおなじみの北原照久氏が務めることとなりました。世界140カ国、約1300点の人形を所蔵しており、「横浜発・世界の人形ふれあいクルーズ」をコンセプトに、展示されています。
2Fと3Fが展示室になっており、常設展と企画展が行われています。
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5つのコーナーに分かれている横浜人形の家 常設展 |
常設展は、「ノスタルジック・ハーバー」「ワールドフェスティバル」「ドール・メモリー」「コレクションモール」「人形ふれあいアトリエ」の5つのコーナーに分かれており、人と人形の関わりや、歴史、文化などがわかるようになっています。また、芸術性の高い人形のコレクションや、人形づくりの工程などを見ることもできます。
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左:人形の歴史がわかる年表のコーナー 右:芸術性が高い人形を集めた「コレクションモール」 |
次ページでは、企画展「リカちゃん 夢とあこがれの40年展」についてご紹介します。