第3位 品川宿
「品川宿」900円(税込) |
粒山椒の風味が利いて生臭さがないしじみ。口の中でとろけるような食感の煮穴子。両者が絶妙のバランスで飽きさせません。付け合わせに、東京都江戸川区小松川の特産品「小松菜」の漬物が入っているのも気が利いています。
東海道新幹線品川駅開業3周年を記念して、2006年10月1日から販売開始されたばかり。東京にもこんな粋な駅弁があったのか!とうれしくなる一品です。
なお、東海道新幹線品川駅はJR東海の駅です。在来線の品川駅(JR東日本)では購入できませんのでご注意ください。新幹線には乗らないけど買いたいという場合は、新幹線改札口で入場券(130円)を別途購入して入場しましょう。
パッケージには歌川広重作「品川」をアレンジ |
名 称:品川宿(しながわしゅく)
販売駅:東海道新幹線品川駅限定
価 格:900円(税込)
製 造:株式会社ジェイアール東海パッセンジャーズ
第2位 多摩の玉手箱
「多摩の玉手箱」1,000円(税込) |
一の重には、多摩地方にまつわるおかずが目一杯並びます。その由来を見ると「玉子焼=玉(多摩)子焼き」「里の煮物=夕焼け小焼けの里八王子の情景を、一品一品丁寧に調理した素朴な煮物で表現」といったように、特産品というよりは語呂合わせ的なものが多いのですが、総じてよく考えられているなあと感心。
二の重には、白飯に漬物。予約時に担当の方が「実はこのお弁当、ご飯がおいしいんです」とこっそり教えてくれたほどの白飯は、たしかにもちもちとしていてよい香り!このご飯に数々のおかずがとてもよく合うんです。
なお、この駅弁は購入困難度が最高レベル。新宿駅では比較的買える確率が高そうですが、それでも一回の入荷数は数個だとか。また、立川駅の売店ではたいてい午前中で売り切れるとのこと。必ず購入したい、人数分欲しい、といった場合、予約は必須です。
ふたを開ける瞬間がまた格別 |
名 称:多摩の玉手箱(たまのたまてばこ)
販売駅:新宿駅・立川駅・八王子駅ほか
価 格:1,000円(税込)
製 造:株式会社NRE大増
第1位 日本橋
「日本橋」1,300円(税込) |
パッケージや盛りつけには多少の変遷があったようですが、そのクオリティは高いまま維持されています。「深川めし」や「鯖の西京焼」なども大変美味ですが、ちゃんと酢飯にのった「穴子寿司」が入っているのには恐れ入りました。
価格は1,300円と、駅弁にしては少々値が張りますが、食べてみる価値は十分にある大満足の駅弁です。
なお、東海道新幹線東京駅・品川駅はJR東海の駅です。在来線の東京駅・品川駅(JR東日本)では購入できませんのでご注意ください。新幹線には乗らないけど買いたいという場合は、八重洲中央口近くにある売店「らぽっぽ」(改札外)へ。ただしこちらは取扱い数量が少ないとのことですので、予約がおすすめです。もちろん、新幹線改札口で入場券(130円)を別途購入すれば、改札内の多数の売店を利用できます。
上品で粋な「江戸の折詰」 |
名 称:日本橋
販売駅:東海道新幹線東京駅・品川駅
価 格:1,300円(税込)
製 造:株式会社ジェイアール東海パッセンジャーズ
[関連サイト]
■株式会社日本レストランエンタプライズ
■株式会社NRE大増
■株式会社ジェイアール東海パッセンジャーズ
■駅弁屋のホームページ