テキストの閲覧・編集も可能
そのほか、テキスト編集機能も備えている。高度な編集機能はないが、通勤や移動の際に備忘録として使ったり、目を通しておきたい文章などを転送して閲覧する……といった使い方が可能だ。
テキスト編集機能の起動画面。フォルダーごとに保存されたテキストファイルを一覧表示する | テキスト編集画面。文字を「小」にして表示したところ。アンチエイリアスがかかって読みやすい |
インターネットへの接続が可能でキーボード搭載となると、「メールの読み書きもしたい」と思うのが人情だろう。その点ではメール機能が内蔵されていないのが残念だ。今後のバージョンアップなどで対応してもらえれば魅力が倍増すると思うので、ぜひ可能であればお願いしたいところ。
価格は安くないが、カバンに忍ばせておきたいデザインが決め手!?
さて、気になるのはmyloが“買い”かどうかというところだろう。動画・音楽プレーヤーとして利用でき、Webブラウザーでネットサーフィンも可能。QWERTYキーボードも搭載するので、文章入力もラクラク。Google TalkやSkypeを使ってチャットもできる。決してコンパクトでスリムと言い切れるほどではないが、携帯電話と同程度の大きさと重さなので扱いやすい。
デザインも、ソニーらしいおしゃれさがあふれ出ている。今回レビューしたのはブラックだが、ホワイトモデルも登場した。スライドしてキーボードをオープンすると、ほぼオレンジ一色というデザインは“オヤジ系”には敬遠されそう。だがバッグの中に忍ばせておき、さりげなく取り出したら周りの目を引きそうだ。“好事家向け”という感は否めないが、デザインに魅力を感じる人なら“買い”かもしれない。
■関連サイト
・ソニー「パーソナルコミュニケーター mylo」
http://www.sony.jp/products/Consumer/Mylo/
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