持ち運びにはデイバッグタイプも便利
おしゃれに決めたければ、できることなら避けておきたいのがデイバッグタイプ。両肩に背負えば両手が自由になるため、自転車やバイクなどを利用する場合に便利だが、その反面「オタクっぽい」というイメージもつきまとう。便利なのに…いや便利だからこそ、そんなイメージが強いデイバッグタイプ。それでも少しはおしゃれなバッグがあるはず…と思ったらあったので、2つだけ紹介したい。
■TUMI「バックパック」
まずはTUMI(トゥミ)の「バックパック(スタイル6481)」。バックパックという“山登り”を連想させる名称ながら、一般的な下ぶくれタイプではなく四角いスッキリとしたデザインが魅力。カラーはアルミとブラックを用意している。バックパックというと“アキバ系”という感じだが、このデザインはそんなイメージを一蹴する。
デイバッグタイプながらビジネスにも使えるデザインのTUMI「バックパック」 |
■バッグワークス「BGW501」
もう一つはバッグワークスの「BGW501」だ。こちらは何の変哲もないビジネスバッグ然としたデザインだが、横に背負いベルトが付いているのが大きな特徴。先程紹介した「モバイルPCバッグV2」と同様、バッグに入れたままでもパソコンを使えるという便利さもいい。
普通のビジネスバッグのようだが、デイバッグのように背負うこともできるバッグワークスの「BGW501」 |
インナーケースを活用するという手もある
独断と偏見で5つだけ紹介したが、いかがだっただろうか。個人的な感想としては、やはりおしゃれで便利なキャリングバッグというのは非常に少ない。読者の方でも、「ノートパソコンをぴったり収納できさえすれば、デザイン的にはいいのに……」と思われる場合があるのではないだろうか。そういう場合には、インナーケースを活用することをおすすめしたい。
写真はエレコムの「ZSB-IB008BK」。素材や形も商品によってさまざまなので、実際にノートPCを持って行って試してみることをオススメする |
専用ポケット付きのパソコン向けキャリングバッグと違い、すぐに取り出して使えないためちょっと不便ではある。だが、インナーケースさえ用意しておけばどんなバッグでも安心してノートパソコンを持ち運べるのが魅力。サンワサプライやエレコムなどのOAサプライメーカーが扱っているので、ご覧になってみるといいだろう。