カバンはモバイルの命!
モバイルに便利なバッグはどこにある? |
パソコンやPDA、ACアダプターやケーブルなどなど、かさばるグッズをいかに収納し、持ち運ぶか。キレイに収納できることも大切だが、かといって「オタクっぽいねぇ…」と周りに言われてしまうような“いかにも”なカバンは避けたいところだ。
パソコンやACアダプター、手帳に携帯電話などなどをスッキリと収納できるPCバッグはたくさんある。大きめのパソコンショップに行けば、バッグコーナーに収納ポケットがたくさん付いたキャリングバッグを見つけることができる。ただしそれらの商品は、残念ながら“いかにも”なものが多い。
そこで筆者は、独断と偏見でいくつかのお薦めキャリングバッグを選んでみた。選んだポイントは以下の3つだ。
1.スーツでもカジュアルでもOKなデザイン
2.ノートパソコンを収納できるポケット付き
3.ACアダプターや携帯電話などを収納できるポケットもあればなおよし
実は最初の2つの条件を満たす段階で、かなりのバッグが選から漏れてしまう。スタイリッシュなデザインのバッグは、一流ブランドなどを加えるといくらでもある。しかしA4やB5サイズのノートパソコンをぴったり収納できるポケット付きとなるとなかなかない。何しろA4サイズといっても、厚みが3~4cmほどはある。A4サイズの雑誌を入れることはできても、ノートパソコンまでは入れられないというのが現実なのだ
前置きが長くなって申し訳ない。今回紹介したいのは「ショルダーバッグタイプ」と「デイバッグタイプ」の2つ。まずはショルダーバッグタイプから紹介していこう。
スーツに最も似合うショルダーバッグタイプ
「モバイル」とひとくちに言っても、ビジネスから旅行までさまざまな目的があるが、ショルダーバッグタイプはどちらかというとビジネス向きだろう。スーツにも似合うけど、決して「アキバ」っぽくない(かどうかは読者の判断にお任せしますが)、そんなバッグを3点紹介したい。■TUMI「フリップ」
最初はビジネスバッグのブランドとして有名なTUMI(トゥミ)の「フリップ」だ。カラーはアルミとブラックの2種類を用意している。A4ノートパソコンが収まるポケットを用意し、ポケットの前面にはPDAやペンなども収納できる。スタイリッシュなだけでなく、収納もしやすいというのが魅力だ。
アルミとブラックの2種類のカラーリングを用意するTUMIの「フリップ」 |
■バッグワークス「モバイルPCバッグV2」
次は、バッグのオーダーメイド販売を行っているバッグワークスの「モバイルPCバッグV2」。電車の中などでもすぐに開いて使えるよう、ノートパソコン収納部分が開くようになっている。製品紹介ページにはグリーンのタイプも載っているが、販売されているのはブラックのみ。ノートPCをバッグに入れたまま、バッグを開くだけでそのまま使えるという設計がヘビーモバイラーにはうれしい。
バッグに入れたままでノートPCを使えるバッグワークスの「モバイルPCバッグV2」 |
■国立商店「2Way Light Brief」
3つ目は、オリジナルのモバイル関連グッズや革製品の企画販売を行う国立商店の「2Way Light Brief」を紹介したい。こちらはショルダーストラップ付きのトートバッグで、中央部分にパソコン収納用のポケットが付いている。軽量素材の「Lightduty」を用い、取っ手部分には牛革を使用している。トートバッグというあまりビジネスっぽくないスタイルながら、パソコンを収納できるという“意外性”が魅力だ。
トートタイプの国立商店「2Way Light Brief」は、ビジネスっぽくないスタイルが魅力 |
次ページではデイバッグタイプやインナーケースを紹介しよう。