「モバイルグッズ」と言われて、読者の方々はどのようなものを思い浮かべるだろうか。ノートパソコンやPDA(携帯情報端末)を中心に、その周辺機器を含めたものというのが一般的なところだろうが、最近では携帯電話のケースやストラップまでモバイルグッズとして扱われている例も多い。

そこでこれから当ガイドサイトで扱う「モバイルグッズ」とは何か、またどのようなグッズがスマートモバイラーを目指す上で必要になるのか、筆者が考えるモバイル像を紹介していこう。

モバイル機器とは何か?

以前は「モバイル=PDA」というイメージが強かったが、PDAが年々斜陽になっていく状況の中、モバイル機器といえばノートパソコンというイメージが定着してきたようだ。携帯電話やPHSもメールやフルブラウザーの搭載が当たり前になってきたことから、十分にモバイル機器と言える。そこでノートパソコン、PDAを中心にしながら、携帯電話・PHSを含めてモバイル機器と定義しておく。

■ノートパソコン
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筆者が利用しているのはシャープの「Mebius MURAMASA PC-MP70G」。DVDマルチドライブを搭載して1.28kgという軽さを実現し、5時間のバッテリー駆動、15万円を切る価格が決め手になった
PDAや携帯電話などでは、デスクトップパソコンに比べてできないことが多い。やはり男のモバイルの中心になるのはノートパソコンで間違いないだろう。ノートパソコンの選び方は次回に詳しく紹介したいが、重さ2kg以下(できれば1.5kg以下)、LAN・無線LAN・モデム内蔵、バッテリー駆動時間は最低5時間、光学ドライブ付きというのを基本として押さえたい。

筆者のオススメは、松下電器産業の「Let's note W」シリーズ。DVDスーパーマルチドライブを搭載して1.2kg程度の軽量化を実現し、約8時間もの長時間駆動が可能など、スペックは完璧だ。約25万円と高額だが、予算に余裕のある人にはベストチョイスだ。そのほかソニー「VAIO T」やシャープ「Mebius MURAMASA」シリーズなども軽くてパワフルなのでオススメ。

■PDA
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筆者が利用しているのはマイタックジャパンの「mio168」。GPS端末を内蔵しているので、日本中どこに出かけても自分の居場所がすぐに分かるのがうれしい
仕事やプライベートの予定はPDAで管理するのが基本だ。PIM(個人情報管理)ソフトのOutlookが付属して、PCとスケジュールを同期できることが何よりも重要。Webブラウジングやメールなどは携帯電話やPHS本体でもできるので、通信機能などはなくてもいい。基本的にはスケジュールブラウザーとして使う。利用方法が限定的な割には多くの機種が5~6万円以上するので、どうしてもマニア向けになりがちなのが残念なところだ。

オススメは、2005年12月に発売されたばかりのシャープ「W-ZERO3」だ。ウィルコムの通信チップ「W-SIM」を搭載するスマートフォン(PDAと電話機が一緒になった機器)で、価格も3万9800円(ウィルコムに新規加入の場合)と安い。無線LANも搭載しているので、無線スポットなどを利用すれば高速インターネット接続も使える。筆者が持っているマイタックジャパンの「mio168」も地図機能やGPS端末を搭載しており、こちらも3万9800円とお手ごろ。

次のページでは押さえておきたい周辺機器などを紹介します。