■ノートPC向けに省電力化したモバイルPentium 4
モバイルPentium 4
 では、「モバイルPentium 4」は何でしょうか? これは、デスクトップPCで使われているPentium 4をベースに、ノートPC向けに省電力機能を強化したり発熱を減らしたりしたCPUです。よく見ると、右下の「4」の数字の上に「m」と描かれていますね。


Pentium 4
 大型ノートPCの中には、デスクトップ用のPentium 4を搭載しているモデルがあります。冷却技術が進歩した結果、デスクトップ用のCPUをノートPCでも利用できるようになりました。これはPentium 4そのものですから、CPU性能はデスクトップと遜色ありません。


■Centrino(Pentium M)とモバイルPentium 4、どっちが高性能?
 CentrinoとモバイルPentium 4を比較すると、どっちが高性能なのでしょう。インテルは、CentrinoとモバイルPentium 4が同じクロックなら、Centrinoの方が高性能と発表しています。これは、同じクロック数ならCentrinoの方がより多くの命令を実行できるように設計されているためです。インテルの性能比較では、Centrino(Peniutm M)の1.70GHzは、モバイルPentium 4 2.6GHzを約9パーセント上回る結果が出ています。

 とはいえ、CentrinoとモバイルPentium 4を比べるのはナンセンスでしょう。なぜなら、搭載されているノートPCの大きさが違うためです。CentrinoはB5サイズノートが中心で、モバイルPentium 4はA4サイズノートが中心、直接競合することはありません。

 Centrino、Pentium M、モバイルPentium 4、Pentium 4の違いを大まかに解説しましたが、いかがでしたか? モバイル用途のノートPCは重量や強度、盗難時のセキュリティ機能など、CPU以外にも重視すべき点があります。さらに、海外で使う予定があるなら、海外での故障サポートなども考慮に入れたいところですね。

【参考】
ガイドサイト「ノートパソコン」
記事「失敗しないモバイルノートPC選び」

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