開発者の公文さん、大山さん、村上さんにお話をうかがいました
[Yahoo!インターネット検定 ショッピング・オークションアドバイザー]を、企画立案開発をした3人に、お話をうかがいました。
この試験を始めた理由は?
ショッピングやオークション。「使ってみたいけれど、怖いこともありそうで、不安で一歩踏み出せない」というかたや、「自分なりに使っているけれどこれでいいのかどうか心配」というかたに、まずは、「Yahoo!インターネット検定ショッピング・オークションアドバイザー」を通じて勉強して頂いて、安心して使っていただきたい、というところから検定試験を始めました。
(左から 社長室 事業準備室2:大山さん、システム統括部新規開発:公文さん、社長室 事業準備室2:村上さん)
苦労は?
Yahoo!での初めての資格試験なので、いろいろなところで苦労がありました。
インターネット上でおこなうにあたって、エラーなどがおきないようにということもですが、特に問題を作成するのは大変な労力が必要でした。出題の仕方、出題範囲、実際の問題作成など、一つ一つが初めてのことなので、これでよいのだろうか?わかりやすいだろうか?などと悩みながら、Yahoo!独自の機能に偏らないように作成をしました。
どんな問題?
最初は、Yahoo!に特化して、Yahoo!ショッピングや、Yahoo!オークションの使い方の試験にしようかと思ったのですが、それよりもインターネットを使う上で、共通で必要な技術や知識を広く学んでもらったほうが、広い意味で役に立つ、ということから、Yahoo!だけに絞らず、一般的に必要なことを試験問題にしました。もちろんいくつかはYahoo!独自の機能や用語も入っていますが、それだけではありません。
試験問題は全てが違うわけではありませんが、たくさんの問題を用意してあり、その問題の中から50問をランダムに出題しているので、50問の中の組み合わせを考えると、多分全く同じ試験はなかなかないと思います。
勉強方法は?
公式テキストが出ていますので、テキストをよく読んで知識の整理をしてください。普段使っていても意外と知らないことや、わからないことが出てきます。
問題は公式テキストに出ていないものも出題されますので、実際使ってみることも必要です。ショッピングやオークションの流れなどをつかむためには、体験するのが一番です。
問題は2回目になると変わりますか?
さらに問題数が増えるかもしれません。よりよい問題にしたいので。
とはいっても、出題は50問ですから、解答する問題数が増えるわけではありません。2回目以降の試験が急に難しくなることはありませんので、今回申込をされなかったかたは、次回に向けて勉強をして受験してください。
どのようなかたに受験して欲しいですか?
たくさんの人に受験して欲しいです。
知識の整理にも使えますし、初心者のかたがこの資格を取得するために勉強して、ショッピングやオークションなどのインターネット知識と技術を学び、安心して利用できるようになるとよいのではないかと思います。その結果、合格がついてきます。自信もつきます。
初心者のかたが、安心して利用できるきっかけ
初心者のかたが自分の不安を取り除き、楽しく安心してインターネットを利用することができる。
それをまた、周りの人に自分の知識を持ってアドバイスすることできる。
Yahoo!を通じてインターネットを知る
Yahoo!を通じてインターネットを学ぶ
このようなことを目指しています。
「ショッピング・オークションアドバイザー」の資格を持っていることを、まわりのかたに自慢しつつ、困っている人に何かを教えてあげられる、そんな資格でありたいです。
第1回の受験者数は?
3科目合計で2万人弱です。資格検定の立ち上がりとしては、まずまずの数字だと思います。これからますますたくさんの人に受験をしていただける試験に成長させたいと思います。
不合格になった場合は?
不合格になった場合は、評価シートを利用してください。評価シートは、受験時の間違えたところがわかり、問題の項目ごとに詳細な内容で自分の弱点や理解度、到達度をわかりやすく評価してくれます。間違えたところや苦手なところを確認して、再度勉強し、受験してください。
不合格の場合の再受験は特に制限などはありません。
合格するといいことがある?
学習の課程で、スキルが身につきます。
そしてそれをチェックするのが試験ですから、合格したということは、それだけのスキルを持っているということの証明になります。
また、「ショッピング・オークションアドバイザー」は合格すると認定カードが無料で郵送されます。認定カードには受験者の氏名や取得年月、Yahoo! JAPAN IDが印刷されます。Yahoo! JAPANが公式に認定したあなただけのオリジナルカードです。 (※認定カードのデザインは実際のものと異なる場合があります。)
現在はその他に発表できる合格後の特典などはありませんが、今後の検討課題だと思っています。
今後の課題は?
課目数を増やしていきたいと思っています。「ショッピング・オークションアドバイザー」の他には、現在「インターネットスキル判定」と「インターネットコミュニケーションアドバイザー」の2科目しかありませんが、この課目数を増やすことなどを考えています。
それから、先ほどの特典、付加価値なども同様に検討課題だと思っています。
堀切:ありがとうございます。これからのますますの発展を楽しみにしています
<<<勝手に結論>>>
インターネット関連の資格試験はたくさんありますが、ユーザーの立場で、利用するにあたって本当に必要な知識を問うような試験は、今まであまりなかったのではないでしょうか。
ショッピング・オークションに特化した資格試験は、まさしく日本初でしょう。
自信がある人は腕だめしで。
そうでない人は、スキルアップのために次回受験を目指してはいかがでしょうか。