現役時代と比べて、老後になって増えてくるのが自由な時間。今ならゆっくりと旅を楽しめると感じる一方で、シニアは体力や費用、持ち物の心配もありますよね。
では、実際にシニア世代はどのように旅行を楽しんでいるのでしょうか。シニアがシニアにおすすめする旅行先はどこ? All Aboutが実施したアンケート調査から、シニアの旅のエピソードをご紹介します。
回答者プロフィール

ペンネーム:ゲンさん
年齢・性別:71歳・男性
同居家族構成:本人、妻(69歳)
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:愛知県
現在の現預金:2500万円、リスク資産:1000万円
現在の収支(月額)
老齢基礎年金(国民年金):6万7000円
老齢厚生年金(厚生年金):15万5000円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):企業年金24万円(年額)
年金以外の収入:不明
配偶者の収入:年金6万5000円
ひと月の支出:24万円
「行ってよかったシニアの旅先は大分県」
現役引退後は「1年に1回程度、友人と旅」をすることが多いというゲンさん。
シニアになって行ってよかった旅先は、「2024年5月に高校時代からの親友と2人で」訪れた「2泊の大分別府・由布院」旅行だそう。
「互いに65歳を超え、動けるうちにぜいたくな旅をしようと約束して実現した旅。特急『ゆふいんの森』のクラシックな車内で、流れる景色を見ながら地ビールで乾杯した瞬間は格別だった。別府では少し奮発して露天風呂付きの客室に泊まり、夜通し昔話や健康のこと、これからの人生のことを語り合った。家族旅行とはまた違う、気兼ねのない男同士の時間が、若返ったような心地にさせてくれた」と旅の思い出を振り返ります。
別府・由布院を訪れるなら「『ゆふいんの森』は非常に人気なので、早めの予約が必須。また、由布院のメインストリートは坂道も多く歩くので、無理をせず辻馬車や人力車を利用するのもよいし風情がある。別府の『地獄巡り』は全て回ると体力を削られるため、見たい場所に絞ってタクシーで移動するのがおすすめ」と投稿者。
なお旅行にかかった費用は「新幹線・特急代4万円、宿泊費2泊分6万円、飲食・ゴルフ1ラウンド2万円」とあり、1人当たり総額12万円ほどとなったようです。
「駅や宿での荷物預かり・配送サービスをフル活用することがおすすめ」
年金生活における旅費のやりくりについては「公的年金は日々の生活費に充て、企業年金やアルバイトの収入を娯楽専用として別口座で管理している。そこから出すお金については、妻とも『お互い自由に使う』と決めているので、罪悪感なくぜいたくな宿や食事を楽しめている」とのこと。
シニア旅行で心配したことは、「慣れない土地でのレンタカーの運転。視力や反射神経の衰えを自覚しているので不安だったが、最近の車は安全装備が充実していた。慎重に運転すれば、公共交通機関を待つストレスがない分、体力的には楽できた」と言います。
また「スマートフォンの『モバイルSuica』や『配車アプリ』」は駅での移動やタクシーを呼ぶ際に非常に役に立った。「2つは旅行で必須の武器になった」とゲンさん。
最後に旅行を計画しているシニア世代に向けて「駅や宿での荷物預かり・配送サービスをフル活用することがおすすめ。重いスーツケースを転がして歩くのは、シニアには重労働でけがの元。数百円~千円程度で身軽になれるなら安いと割り切っている。また、旅先での急な体調変化に備え常備薬は多めに、お薬手帳とセットで持ち歩くのが鉄則。無理な強行軍は避け、15時には宿に入るくらいの余裕を持つことが、最後まで旅を楽しむ秘訣(ひけつ)」とアドバイスされていました。
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