
2026年も本格的な花粉シーズンが到来しましたが、「花粉がついた服を、うっかりそのまま洗濯機で回してしまった……」という経験がある人も少なくないはず。洗濯後に、服に付着した花粉や花粉シミを取る方法はあるのでしょうか。本記事では、洗濯後でもできるリカバリー方法や、頑固なシミを薄くするコツを紹介します。
花粉がついた服を洗濯機で洗うとどうなる?
花粉には色素と油分が含まれており、ウールやニット、フリースなどの起毛衣類にはこれらが付着しやすいです。そして花粉は水に触れることで繊維の奥に入り込むうえに、濡れると油分や色素が溶け出して花粉シミの原因になります。
スギやヒノキなど木の花粉であれば目立つシミにはなりにくいですが、昆虫に受粉を補助してもらう花の花粉などはタンパク質や油分が多いためシミになりやすく、大量の花粉が衣類についたまま洗濯機を回すと、槽内で花粉が分散して他の洗濯物にも付着する可能性があります。
直射日光に当てた後、シミ抜きを試しましょう
花粉が付着したままの衣類を洗ってしまったら、乾かしてから入り込んだ花粉を除去しましょう。室内干しや乾燥機で乾燥させた後、洋服ブラシや粘着テープ(コロコロ)で花粉をやさしく取り除きます。掃除機の弱モードで吸う方法でも大丈夫です。
花粉を取り除き終わった後に、服に黄色やオレンジ色のシミができていたときは、服を直射日光の当たる所に数時間置いてみましょう。紫外線は色素に効果的なため、シミの色が薄くなる可能性があります。生地自体が日光で色あせするケースもあるため、様子を見ながら試してみてください。
頑固な花粉シミが残ってしまった場合は?
色素の濃い花粉シミが繊維に残った場合は、下にティッシュやタオルを敷いて、油分に強いアセトン(除光液)や無水エタノールをトントンと叩き込む方法を試しましょう。シミをタオルに移すようなイメージです。ただし、衣類の目立たない部分で色落ちしないか、耐性を必ず確認してから行ってください。ゴシゴシこするとシミを広げてしまうので注意が必要です。
もし上記の方法で改善しない場合は、プロのクリーニング店でシミ抜きをしてもらうのが確実です。その際は花粉のシミであることを伝えてください。プロでも花粉のシミ取りは難しいと言われていますが、とはいえシミが完全に沈着すると取れなくなるため、なるべく早めに持って行きましょう。







