現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施している「年金生活に関するアンケート」から、2026年1月17日に回答があった千葉県在住71歳男性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール

回答者本人:71歳男性
同居家族構成:本人、妻(64歳)
住居形態:賃貸
居住地:千葉県
リタイア前の雇用形態:正社員
リタイア前の年収:750万円
現在の預貯金:700万円、リスク資産:0円
これまでの年金加入期間:国民年金480カ月、厚生年金400カ月
現在受給している年金額(月額)
老齢基礎年金(国民年金):6万円
老齢厚生年金(厚生年金):15万円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):なし
配偶者の年金や収入:年金30万円(特別支給の老齢厚生年金)、個人年金保険20万円(ともに年額)
「年金収入の範囲内で安定した生活ができている」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足している」と回答した今回の投稿者。
その理由として「現役時代から生活水準を大きく変えず、無理のない支出を心掛けてきたこともあり、年金収入の範囲内で安定した生活ができている。住居費が抑えられていることや、日常的な出費を見直してきたことも安心につながっている。また、必要に応じて少額の貯蓄を取り崩すことで心に余裕ができているので、年金を基盤とした生活に大きな不満はない。今後も健康に気を配りながら、この生活を維持していきたい」と語っています。
ひと月の支出は「約11万円」。年金だけで「毎月賄えている」と回答されています。
「物価の上昇に対して年金額が十分に追いついていない」
とはいえ「物価の上昇に対して年金額が十分に追いついていない点」には不満を感じている様子。
「特に食料品や光熱費の値上がりは日常生活に直接影響し、将来への不安を感じる。また、病気やけがで医療費や介護費用が必要になった場合、年金だけで賄えるのか心配。先の見えない支出がある中で、貯蓄をどの程度残せるのかという点も不安材料になっている」と言います。
そのため年金生活においては「毎月の収支を把握し、無理のない範囲で節約を心掛けている。食費は外食を控えて自炊を中心にし、特売日やまとめ買いを活用。光熱費は使っていない部屋の電気を消す、エアコンの設定温度を調整するなど、小さな工夫を積み重ねている。また、医療費を抑えるためにかかりつけ医を決め、必要以上の受診を避けるようにしている」とあります。
「もう少し早い段階から貯蓄や資産形成を意識すればよかった」
現役時代にもっとこうしておけばよかったと思うことがあるか、との問いには「現役時代は仕事や日々の生活に追われ、将来の年金や老後資金について深く考える余裕がなかった。もう少し早い段階から貯蓄や資産形成を意識し、年金制度についても理解を深めておけば、老後への不安を減らせたのではないか」と回答。
くわえて「健康管理を後回しにせず、定期的な運動や食生活の改善に取り組んでいればよかったと後悔している」と言います。
一方で「年金生活では時間に余裕ができ、自分のペースで毎日を過ごせることが大きな喜び」と投稿者。
「散歩や趣味を楽しんだり、家族や友人とゆっくり過ごせる時間が増え、心穏やかな生活を送れている」と今の生活にゆとりがあることも生き生きと語られていました。
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