かに座(6月22日~7月22日生まれ)
拡大を司る木星がかに座さんの頭上を「逆行」中。太陽、行動を司る火星に続き、12月1日には愛と美を司る金星が、12日には思考を司る水星が「ルーティンワークや日常生活」のエリアに入りました。さまざまなところから飛んでくる、たくさんの用事をこなし、時に打ち返しながら、日々を楽しみ、なんとか乗りこなすうちに12月前半が過ぎていったのでは。12月後半を迎えると、15日に火星が、22日に太陽が、25日に金星が「人間関係」のエリアに入っています。義務や役割を果たすために、家族や仕事に向き合う感覚があったことでしょう。この間、20日の新月は、「ルーティンワークや日常生活」のエリアで起こりました。ノイズの多い日々がリセットされ、ふと静かになる、我に返る感覚もあったかも。
2026年1月のアドバイス
1月2日に水星も移動。頭をフルに使い、家族の用事をこなす中、3日にかに座で満月が。家族やお世話になった人への感謝を大切にして。17日に金星が、20日に太陽が、21日に水星が、23日に火星が「潜在意識」のエリアへ入ってからは控えめな気分に。ただし、初志貫徹で。 >【Sayaがひも解く星の答え】他の星座が気になる人はこちら【この記事の筆者:Saya】
1971年生まれ、東京出身の文筆業。早稲田大学卒業後、ライフスタイル分野の雑誌編集者として働いていた1999年の晩、占星術と出会う。2003年に独立後、大手出版社や広告系媒体で仕事をする一方で、2008年より、『エル・オンライン(現在のエル・デジタル)』(ハースト婦人画報社)で星占いの連載をスタート。現在も続く長期連載に。2011年より沖縄、2016年に京都移住。現在は、パートナーとともに京都で暮らし、ホロスコープリーディングや蘭のフラワーエッセンスのセッションを行いつつ、東京の認知症の父のケアにも奔走。『LEEweb』(集英社)『ヨガジャーナルオンライン』(インタースペース)『hanna』(竹中庭園緑化)『きものと』(京都きもの市場)でも連載中。現実的な分析が光る星占いはもちろん、星とライフスタイルを絡めたコラムも人気。著書多数。
【イラスト:すぎやままり】








