ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
32歳・年収450万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

■家族構成
本人、妻(33歳)
■金融資産
世帯年収:本人450万円、妻100万円
預貯金:150万円、リスク資産:70万円
■リスク資産の内訳
・投資信託:40万円
・米国株:30万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2024年から
2024年から、NISAでオール・カントリーへの積立投資を始めたという今回の投稿者。
投資額は「月1万円」からスタートして、5カ月後には「2万円」に増額したと言います。
投稿のあった2025年10月時点の運用実績については、「元本35万円→評価額40万円」と、利益が出ている様子。「当初微増だった運用益は徐々に増えていき、現在は約14%のプラス」と説明しています。
積立投資を続けることで「毎月コツコツと貯蓄ができていて、資産は少しずつですが増えて」いるとのことです。
32歳・年収450万円会社員男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積立投資については、「定額を積み立てる投資なので、相場が下落した際はその分多くの投資信託を買うことになり、長期的に見るとお得だと思っています。また、保険と違って途中で売却しても、その時の評価額で受け取れる」点に魅力を感じているそう。これから積立投資を始める人に向けては、「下落した際に落胆しないこと」が大切だとアドバイス。「コロナ禍前後で始められた方の中には、元本割れを恐れて、途中でやめてしまった方が多かったと聞きました。あくまで長期、10年以上を目指してやるのが大事だと思います。継続は力なりの精神で続けていくべき」と語ります。
最後に、新NISAについては「まだまだ枠いっぱいまでは使えてはいませんが、生活スタイルの変化に合わせて、投資額を上げていけたら。非課税のメリットも大きい。投資信託や銘柄も勉強しながら、今後も続けていきたい」と今後への意欲を示しました。
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