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32歳・年収450万円男性 「下落時に落胆しないこと」NISA積立1年半で+14%

All Aboutが募集している「積立投資の実体験エピソード」から、周りの方が資産運用にどのように取り組んでいるのか、運用目標や運用方針、成功体験から失敗事例などを見ていきます。今回は鹿児島県に住む32歳男性の積立投資エピソードです。

あるじゃん 編集部

あるじゃん 編集部

1995年に創刊し、2012年に休刊した月刊の投資情報誌『あるじゃん』をルーツに持ち、ファイナンシャルプランナー、税理士、社会保険労務士などマネーの専門家とともに、お金の貯め方・備え方・増やし方をわかりやすく解説するほか、マネー最新トピックス、おトク・節約コラムなど、役立つ情報を発信しています。

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2024年から新NISAが始まり、ますます裾野が広がる投資の世界。そして投資の初心者が真っ先に検討するのが長期での積み立てによる資産運用です。時間を味方にできる低リスクな運用方法と言われる一方で、実際に周りの人がどのように積立投資を行ってきているのか、その実態をのぞく機会は限られます。

ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。

シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。

32歳・年収450万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

NISA
今回は鹿児島県に住む32歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。

■家族構成
本人、妻(33歳)

■金融資産
世帯年収:本人450万円、妻100万円
預貯金:150万円、リスク資産:70万円

■リスク資産の内訳
・投資信託:40万円
・米国株:30万円

■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2024年から

2024年から、NISAでオール・カントリーへの積立投資を始めたという今回の投稿者。

投資額は「月1万円」からスタートして、5カ月後には「2万円」に増額したと言います。

投稿のあった2025年10月時点の運用実績については、「元本35万円→評価額40万円」と、利益が出ている様子。「当初微増だった運用益は徐々に増えていき、現在は約14%のプラス」と説明しています。

積立投資を続けることで「毎月コツコツと貯蓄ができていて、資産は少しずつですが増えて」いるとのことです。

32歳・年収450万円会社員男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?

積立投資については、「定額を積み立てる投資なので、相場が下落した際はその分多くの投資信託を買うことになり、長期的に見るとお得だと思っています。また、保険と違って途中で売却しても、その時の評価額で受け取れる」点に魅力を感じているそう。

これから積立投資を始める人に向けては、「下落した際に落胆しないこと」が大切だとアドバイス。「コロナ禍前後で始められた方の中には、元本割れを恐れて、途中でやめてしまった方が多かったと聞きました。あくまで長期、10年以上を目指してやるのが大事だと思います。継続は力なりの精神で続けていくべき」と語ります。

最後に、新NISAについては「まだまだ枠いっぱいまでは使えてはいませんが、生活スタイルの変化に合わせて、投資額を上げていけたら。非課税のメリットも大きい。投資信託や銘柄も勉強しながら、今後も続けていきたい」と今後への意欲を示しました。

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