ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
44歳・年収600万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

■家族構成
本人のみ
■金融資産
年収:600万円
現預金:1400万円、リスク資産:1000万円
■リスク資産の内訳
・投資信託:1000万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)/NISA:2020年から
2020年から積立投資を始めたという今回の投稿者。
投資額はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に「月5万円」に加え、適宜一括投資しているとのこと。
投稿のあった2025年10月時点の運用実績については、一括投資分も含めて「元本約500万円→評価額約1000万円」と、しっかりと利益を生み出している様子です。
「コロナ禍で価格が下がった際に(ある程度の金額を一括で)購入した。2025年4月に下がったが、その後に回復しておおむね右肩上がりに増えている。積立投資を始めたことで、自動的に毎月投資をされるので無駄遣いがなくなった。順調に右肩上がりに増えて、評価額が倍になっている。このまま定年まで積み立てをしていきたい」とあります。
44歳・年収600万円会社員男性の思う積立投資のメリットは?
積立投資を始めてよかった点として、「深く考える事もなく毎月自動的に投資用の金額が引かれるので、手間暇がかからないこと。残高が現金で残っていると無駄に使いたくなってしまうので、余力資金は投資に回すようにしている」とコメント。一方で、「暴落して資産の評価額が大幅に下がった際には、売ってしまおうかと迷ったりもする。売らずに我慢するのが苦しい」と悩むこともあると言います。
最後に積立投資を始める人に向けて「多少の資産の価格変動はいちいち気にしないで、長期戦として考えること」とアドバイスされていました。
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