では、実際にシニア世代はどのように旅行を楽しんでいるのでしょうか。シニアがシニアにおすすめする旅行先はどこ? All Aboutが実施したアンケート調査から、シニアの旅のエピソードをご紹介します。
回答者プロフィール

同居家族構成:本人、妻(63歳)、長男(35歳)、次男(33歳)
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:茨城県
現在の現預金:1000万円、リスク資産:400万円
現在の収支(月額)
老齢基礎年金(国民年金):7万2000円(繰り下げ受給と推察)老齢厚生年金(厚生年金):14万5000円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):個人年金保険6万2000円
年金以外の収入:契約社員の給与収入8万円
配偶者の収入:なし
ひと月の支出:20万円
「行ってよかったシニアの旅先は北海道の宗谷岬」
現役引退後は「1年に1回程度、1人旅」をすることが多いという今回の投稿者。シニアになって行ってよかった旅先は、「2022年6月」に訪れた「北海道の宗谷岬」旅行だそう。
「北海道本島最北端の宗谷岬。水平線の向こうに島影がくっきり見えた」と旅の思い出を振り返ります。
宗谷岬は「天候によっては霧やガスで何も見えないことがあったり、冬場は流氷で厳しく冷える。目的を持っていくことが大切」と投稿者。
なお旅行にかかった費用は2泊で「約7万円」とあり、詳しい内訳は不明です。
「北海道の列車移動は時間がかかるが、座席の座り心地が改善されて楽に過ごせた」
年金生活における旅費のやりくりについては「月々少しずつ貯めておく」とのこと。シニア旅行ならではの心配事や実際に苦労したことは、「北海道を列車移動する場合、想像以上の時間がかかる。腰痛が出ないか心配したが、列車の座席の座り心地が改善されて楽に過ごせた」と言います。
最後に旅行を計画しているシニア世代に向けて、よりよい旅にするためには「観光拠点を巡る循環バスのサービスがあると、移動費用が削減できるから事前に調べておくとよい。お土産は地元のスーパーで探すと、お土産屋さんと比べて納得価格の商品があったりする」とアドバイスされていました。
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