ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、皆さんの「買ってよかった優待銘柄」をご紹介。おすすめの銘柄だけでなく、株主優待の魅力や失敗談といったリアルな声を銘柄選びの参考にしてください。
回答者プロフィール

同居家族構成:本人、妻(45歳)、長女(10歳)、長男(9歳)
居住地:兵庫県
雇用形態:正社員
世帯年収:本人700万円、配偶者100万円
現預金:500万円、リスク資産:600万円
■リスク資産内訳
・投資信託:300万円
・日本株:300万円
「おすすめ優待銘柄はRAIZAP」
投資歴は「約25年」、投資信託や日本株を中心に運用しているという50代の投稿者男性。株主優待目的で最も買ってよかった銘柄は、RAIZAPグループ<2928>だそう。
優待の内容は「chocoZAPの年会費が1年間無料(400株保有が条件、投稿時点の優待内容)」。「当初は、かなり株価が安かったのと、chocoZAPの展開で需要があると思い購入。約4年保有している」といいます。
実際に利用してみると「chocoZAPはいろんな場所にある。出張先や会社近く、会社の帰り道など、どこでも使えてとても便利。ただ、混んでいる店舗もあり、いざやる気で行っても使えないことがたまに傷」とのこと。
それでも「やはりchocoZAPの年会費無料は大きかった。ただし、2025年3月権利分から1年間『無料×1名分』ではなく『半額×2名分』になったので売却含め検討中」とあります。
「家族が喜ぶ株主優待を選ぶようにしている」
優待の内容で重視しているポイントは「家族が喜ぶものが第一条件。後は、業績と今後の成長性を重視」しているそう。RAIZAPグループ以外では、トリドール<3397>は「200株以上を1年以上継続保有で、年7000円相当の株主優待カードは大きい。子どもがうどんが好きなので助かる」、ダブルエー<7683>は「奥さんへのプレゼント用。日頃手が出ない靴やかばんがもらえるのが魅力」とあり、それぞれ気に入っているといいます。
株主優待の魅力について「やはり、株価上昇と株主優待のダブル」の利益が狙えることと語る投稿者。
一方で「一応ルールは決めてはいるが、いまだに売却のタイミングがつかめない」と難しさも感じているそう。
今後購入を考えている優待銘柄は「ホテルの宿泊料割引や交通系の株主優待」とのことでした。
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