大人が避けたい「着ぶくれ」とは!? 1月にやってはいけないNGコーデ
寒さも本格化し、「たくさん着ないと寒くて外に出られない!」という季節。でも着込んだ結果、老けて見えたり、野暮ったく見えたりする「着ぶくれコーデ」も存在します。今回は1月に避けるべきNGコーデをご紹介します。NG1. ダークカラーのみで「顔映りが暗く見える」コーデ
冬は黒やグレー、紺やブラウンなど、ダークカラーの着こなしが増えます。何にでも合わせられ、汚れも目立ちにくいのはメリットですが、顔映りが暗くなりやすいところは要注意です。ダークカラーのアイテムのみをたくさん着込むと、体のラインも出にくいうえ、色による抜け感もないため、着ぶくれして見えがちです。気づけば中年男性のような印象になったり、顔映りが悪くて老けて見えるかもしれません。
■OKコーデにするには 写真のようにきれい色のニットをインナーに合わせて差し色にすると、明るい雰囲気に見せてくれます。また、さらにゴールドやシルバーなど光沢感のあるアクセサリーを合わせるのも、輝きがプラスされて効果的です。
NG2. オーバーサイズのアウターで「横に大きく見える」コーデ
ゆったりとしたオーバーサイズのロングアウターは、あたたかさが抜群! 締めつけがなく、中にもたくさん着込めて楽ちんですよね。しかし、身幅が広く取ってあるものがほとんどなので、横にボリュームが出やすく、体全体が大きく見えてしまうことも。また、インナーに着る服のほとんどがすっぽり隠れてしまうために変化もつけにくく、「いつも同じ」な印象になり、野暮ったさにつながるケースもあります。
■OKコーデにするには アウターのシルエットを変えることはできないため、小物をアクセントにするのがおすすめです。
写真の着こなしでは、膝まで長さのあるオーバーサイズのコートに、チェックのマフラーを合わせています。カラフルな色合いで目線を上に集めることで、縦のラインを強調し、体全体をすらっと見せてくれます。
マフラーのような小物なら、フェミニンに見せたいときはピンク、落ち着いた印象に仕上げたいときはグリーンやブルーなど、なりたいイメージに合わせて簡単に色を変えられるので便利です。流行り廃りがなく長く使えるアイテムなので、上手に取り入れてみてくださいね。
NG3. もこもことした「起毛素材を組み合わせた」コーデ
もこもことした素材のアイテムは冬らしい季節感のあるおしゃれを楽しめますが、組み合わせには注意が必要です。例えばボアコートにシャギーニットを合わせ、ウール調のフレアスカートをはいてエコファーのバッグを持ったコーデなどはNG。起毛感のある素材のアイテムを一度に多く取り入れると、ボリュームが出やすいうえに、あか抜けない印象になってしまいます。
■OKコーデにするには ボア素材のコートを羽織るときには、ほかのアイテムには起毛感のない異なる素材を選ぶと◎。
写真の着こなしでは、ボトムスにサテン素材のフレアロングスカートを合わせています。もこもことしたボアの質感と、上品な光沢感のあるサテンの組み合わせが互いを引き立てて、シックで洗練された印象に仕上がっています。
思いあたるポイントがありましたら、参考にしてみてください。









