ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、皆さんの「買ってよかった優待銘柄」をご紹介。おすすめの銘柄だけでなく、株主優待の魅力や失敗談といったリアルな声を銘柄選びの参考にしてください。
回答者プロフィール

同居家族構成:本人、パートナー(37歳)
居住地:東京都
雇用形態:正社員
世帯年収:本人400万円、パートナー390万円
現預金:900万円、リスク資産:600万円
■リスク資産内訳
・日本株:400万円
・投資信託:200万円
おすすめ優待銘柄は「日本管財ホールディングス」
投資歴は「約8年」、日本株を中心に運用しているという40代の投稿者。株主優待目的で最も買ってよかった銘柄として、日本管財ホールディングス<9347>を挙げています。
100株以上保有すると「2000円相当のギフトカタログが年に2回もらえて、3年以上継続して保有すると優待内容がグレードアップする」とのこと。もともと優待の内容よりも「業績が安定していて、配当と優待のバランスが取れた銘柄を探していた中で選定」し、「約3年」保有していると言います。
カタログの内容については、「食品・雑貨・日用品など選択肢の幅が広く、実用性が高い。特別感は少ないが、使わずに終わるリスクが少ない」と評価。これまで「食品や日用品を選ぶことが多く、生活コストの一部削減に役立って」きたと言います。
さらに、日本管財ホールディングスは「主力事業の収益構造がストック型(顧客から継続的に収益を得るビジネスモデル)で、不況耐性が高い。株価の変動も比較的緩やかで、優待+配当の総合利回りはおおむね3.5%前後(投稿時点)」といった点でも、買ってよかったと感じているようです。
「購入時は優待制度の安定性も含めてチェック」
優待の内容で銘柄を選ぶ際には、「使用頻度の高い日用品や食品、もしくは金券系などの生活費削減に貢献するもの」がもらえるかどうかを重視すると同時に、「優待制度の安定性を、過去の改廃履歴も含めてチェックして」決めていると投稿者。日本管財ホールディングス以外には、TOKAIホールディングス<3167>が、「自社グループのサービス割引や水などを選べて、日常生活に直結する実利がある」点で、フジ<8278>についても、「グループ店舗および直営売場で使える優待割引券がもらえるので、該当店舗の近隣在住者にとってはコスパが高い」といった点で、それぞれ気に入っているとあります。
優待銘柄の保有については、「株主優待という楽しみが、長期保有のモチベーション維持につながっているし、含み損局面でも精神的配当として機能する」と語る一方で、「優待制度廃止や縮小のリスクは常にある」とも。
今後は、「収益が安定していて優待制度がある、公共性の高いインフラや設備管理系」、「金券や電子マネーなどの実質還元率が高い優待」、「優待と配当の両方で総合利回り4%以上が見込める中堅株」などの条件で新たな優待銘柄の購入も検討しているとのことでした。
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