食品から日用品、地域の名産品まで、毎年さまざまな返礼品が用意されているふるさと納税。どれを選ぶか迷う人も多いのではないでしょうか。特に年末は寄付の締め切りが近づき、寄付先を検討する家庭も増える時期です。
ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、大阪府在住34歳男性の「選んでよかった2025年ふるさと納税の返礼品」を紹介します。身近な視点から選ばれた返礼品の一例としてご覧ください。
回答者プロフィール
年齢性別:34歳男性
同居家族構成:本人、妻、子ども2人(小学生・幼児)
居住地:大阪府
住居形態:賃貸
雇用形態:正社員
世帯年収:本人390万円、配偶者100万円ほど
現預金:300万円
リスク資産:200万円
リスク資産内訳
・投資信託:150万円
・日本株:50万円
「一番よかった返礼品は秋田県大館市のあきたこまち」
ふるさと納税を「5年」ほど利用しているという今回の投稿者。2025年にもっとも満足した返礼品について「秋田県大館市のあきたこまち」と回答。選んだ理由について、「秋田犬が好きで、保護活動に寄付できる点に魅力を感じました。普段食べるお米なので無駄にならず、家族全員が喜ぶという点も決め手でした。口コミも良く、品質も信頼できそうだったため選びました」と記しています。
実際に手元に届いて、「お米がとてもふっくらしていて甘みが強く、普段の食事が少し贅沢になったように感じました。秋田犬の保護活動に寄付金が使われるという気持ちの面での満足感も大きく、家族で話題にするきっかけに」なったそうです。
さらに「普段の夕食のお米として使ったほか、おにぎりにして子どもの遠足にも持たせました。冷めても美味しいのでお弁当にもぴったりでした」とあり、日常的に使いやすい返礼品として活用している様子もうかがえます。
「ホタテや牛肉もアリ。選ぶ際にはコスパや家族の好みを重視」
返礼品を選ぶ際に重視しているポイントについては「コスパ、家族が喜ぶか、品質の良さ、地域への貢献度を重視しています」と投稿者。そのほか、気に入っている返礼品として「北海道紋別市のホタテは甘くて食感が良く、毎年リピートしています。宮崎県都城市の牛肉も量が多くコスパが良いので家計が助かります」とあり、家族が喜ぶ食品を中心に選んでいることが分かります。
一方で、少し残念だった返礼品については、「冷凍ハンバーグの返礼品がありましたが、味付けが濃すぎて家族の好みに合わず残念でした。量は多かったのですが、やや業務用っぽい味だったのが気になりました」と振り返っています。
ふるさと納税を通じて家族の会話も生まれているようで、「家族で『次はどこに寄付する?』と相談するのがちょっとしたイベントになっています。返礼品を通して地域の魅力を知るきっかけにもなり、年末の楽しみの一つです」とコメント。
また「家計を助けつつ、地方の取り組みや特産品を応援できる便利な制度。家族で楽しめる小さな年中行事のような存在です」とまとめています。
来年以降は、「北海道の海産物、青森・山形の果物、九州の豚肉セットなどに興味があります。子どもが喜ぶフルーツ系も試してみたいです」と残されていました。
※投資や年金生活など、皆さんのお金のエピソードをお寄せください。エピソードの採用で3000円分のAmazonギフト券をもれなくプレゼント。応募はこちらから
ーーーーーーーーーーーーーーーー
※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません








