今回はAll About編集部が実施した「加熱式たばこデバイス」に関するアンケートから、「コスパがいいと思う加熱式たばこデバイス」の結果を紹介しつつ、自身も数々のデバイスをレビューしてきたガジェット系ライターの伊藤浩一さんが、それぞれのデバイスの特徴、おすすめのユーザー層を解説します。
2位:glo HYPER(グロー・ハイパー)/票数44票
2位は「glo HYPER」でした。ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンが展開するモデルです。TASTE SELECTダイアル機能で通常の「スタンダードモード」と、より強い喫味を楽しめる「ブーストモード」の2種類を選択できます。メーカー希望小売価格は1480円(税込)と、gloシリーズの中では最も安価なデバイスです。回答者にglo HYPERを選んだ理由を聞くと、以下のような声が寄せられました。
「タバコも本体もやすいから」(40代男性/宮城県)
「タバコも430円と安価だから」(30代男性/栃木県 )
「スティックの価格が他ブランドより安く、日常的に吸う人にとってはかなりコスパが良いです。デバイス自体も比較的手ごろな価格で購入でき、メンテナンスも簡単なので長く使えます」(30代女性/秋田県)
「コスパ重視なら、glo『HYPER』『HYPER pro』を選びます。 対応スティックの『neo』が1箱500円と比較的安く、 仮定として、1日1箱なら月15,000円ほどに収まりやすいのが大きな理由です。 さらに本体は割引キャンペーンが多く初期費用も抑えやすい」(40代男性/千葉県)
1位:IQOS イルマ i/票数49票
1位は「IQOS イルマ i」でした。フィリップモリスジャパンが展開する、最新シリーズIQOSイルマiシリーズの「標準モデル(スタンダードモデル)」です。新機能が搭載されていながら、メーカー希望小売価格は6980円(税込)と、IQOSイルマiシリーズの中では2番目に安価なデバイスです。回答者にIQOS イルマ iを選んだ理由を聞くと、以下のような声が寄せられました。
「吸いやすいのに安いから」(30代男性/群馬県)
「加熱後に一度止めることができ無駄にならない」(40代女性/北海道)
「デバイスの値段が安くて手に取りやすいから」(20代男性/福岡県)
「機能は十分で価格も抑えめなので、コスパが良いと感じるから」(30代女性/東京都)
専門家の解説
1、2位に選ばれた「IQOS イルマ i」「glo HYPER」について、All About デジタルガジェットガイドの伊藤浩一さんにお聞きしました。伊藤:2位の「glo HYPER」はたばこスティックの価格が安いため、コスパを求めるユーザーに最適です。「glo HYPER」は1480円(税込)、さらに専用たばこスティックは「ラッキー・ストライク」430円(税込)、「ケント」480円(税込)、「ネオ」500円(税込)と安価な設定で種類も豊富になっています。紙巻きたばこのユーザーが加熱式たばこを試すにはおすすめのモデルです。
1位の「IQOS イルマ i」は、最上位モデルの「IQOS イルマ i プライム」と同等の機能を持ちながら、「IQOS イルマ i プライム」の9980円(税込)に対して、「IQOS イルマ i」の6980円(税込)と圧倒的に安くなっています。「iQOSはじめて割」を利用すれば、さらに5980円(税込)で入手することも可能です。
「タッチスクリーン」「ポーズモード」「フレックスパフ」「フレックスバッテリー」といった最新機能が搭載されており、利用の満足度が高くなっていますので、従来の加熱式たばこユーザーが乗り換えるモデルとしても最適です。
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【伊藤浩一プロフィール】
日本で初代IQOSが限定リリースされた2015年から加熱式タバコの使用を始め、IQOS・glo・ploom・withシリーズの各モデルを遍歴。喫煙歴は40年以上の愛煙家。アクセス数が月間30万超えの主宰ブログ「伊藤浩一のモバイル+モビリティライフ応援団」でも加熱式たばこのレビューを行っている。
<調査概要>
加熱式たばこデバイスに関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査期間:2025年10月24~10月27日
調査対象:全国20~60代の250人(男性:144人、女性:100人、回答しない:6人)
※回答者のコメントは原文のまま記載しています
※本記事は商品理解を目的とした記事であり、喫煙を推奨するものではありません。
※20歳未満の者の喫煙は法律で禁止されています。







