ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
49歳・年収550万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

■家族構成
本人、妻、長男、長女、次女
■金融資産
世帯年収:本人550万円、妻250万円
預貯金:400万円、リスク資産:約440万円
■リスク資産の内訳
・投資信託:約440万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・SBI・全世界株式インデックス・ファンド/iDeCo:2021年から
・ラッセル・インベストメント外国株式ファンド/iDeCo:2021年から
・eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)/NISA:2022年から
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)/NISAおよびiDeCo:2022年から
・iTrustインド株式/NISA:2024年から
2021年から、積立投資を始めたという今回の投稿者。
iDeCoで、SBI・全世界株式インデックス・ファンドに「月4600円」、ラッセル・インベストメント外国株式ファンドに「月6900円」からスタートして、2022年からはeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に「月1万1500円」の積み立ても開始。
NISAでは、2022年からeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)に「月1万円」、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に「月4万6666円」、2024年からは、iTrustインド株式にも「月1万円」の積み立てを始めたと言います。
投稿のあった2025年10月時点の運用実績については、SBI・全世界株式インデックス・ファンドで「元本約24万円→評価額約36万円」、ラッセル・インベストメント外国株式ファンドで「元本約35万円→評価額約52万円」、途中で積立額を増やしたeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、NISAとiDeCoの合計で「元本約194万円→評価額約278万円」、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)では「元本45万円→評価額約56万円」、iTrustインド株式では「元本19万円→評価額約20万円」と、いずれも利益が出ている様子です。
「S&P500は、開始当初1年半くらいはプラスマイナスを行ったり来たりしていましたが、その後は右肩上がりで運用益が増えている」一方で、「インド株式は1年半続けても、運用益が少なくほぼ横ばい」と説明。全体としては「2024年から投資額を増やしたことで、運用益の増加スピードが上がり、リスク資産0円から40カ月目には300万円に到達」していたと、目に見える成果を実感しているようです。
49歳・年収550万円会社員男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
これまで評価額が「マイナスになった時は、定期預金などの安全資産への切り替えを検討した」と言いますが、実際には「月単位で見ればマイナスの月もあるが、年単位で見れば、確実に右肩上がりで資産が増えている」と気付き、積み立てを続けてきたとのこと。そうした経験から、これから積立投資を始める方へは値動きに「一喜一憂せずに継続するのがいい」とアドバイスします。
また、積立投資は「毎月定額で投資金額が引き落とされる点」が「浪費癖がある」自身に合っていると投稿者。
新NISAについては、「つみたて投資枠はまだ限度額まで余裕があるので、資産の状況を見て増額も検討している。成長投資枠は、個別株に詳しくないので使わないと思う」と教えてくれました。
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