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リスク資産0円から積立投資4年「浪費癖がある」49歳男性のリアルな運用実績

All Aboutが募集している「積立投資の実体験エピソード」から、周りの方が資産運用にどのように取り組んでいるのか、運用目標や運用方針、成功体験から失敗事例などを見ていきます。今回は茨城県に住む49歳男性の積立投資エピソードです。

あるじゃん 編集部

あるじゃん 編集部

1995年に創刊し、2012年に休刊した月刊の投資情報誌『あるじゃん』をルーツに持ち、ファイナンシャルプランナー、税理士、社会保険労務士などマネーの専門家とともに、お金の貯め方・備え方・増やし方をわかりやすく解説するほか、マネー最新トピックス、おトク・節約コラムなど、役立つ情報を発信しています。

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2024年から新NISAが始まり、ますます裾野が広がる投資の世界。そして投資の初心者が真っ先に検討するのが長期での積み立てによる資産運用です。時間を味方にできる低リスクな運用方法と言われる一方で、実際に周りの人がどのように積立投資を行ってきているのか、その実態をのぞく機会は限られます。

ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。

シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。

49歳・年収550万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

NISA
今回は茨城県に住む49歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。

■家族構成
本人、妻、長男、長女、次女

■金融資産
世帯年収:本人550万円、妻250万円
預貯金:400万円、リスク資産:約440万円

■リスク資産の内訳
・投資信託:約440万円

■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・SBI・全世界株式インデックス・ファンド/iDeCo:2021年から
・ラッセル・インベストメント外国株式ファンド/iDeCo:2021年から
・eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)/NISA:2022年から
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)/NISAおよびiDeCo:2022年から
・iTrustインド株式/NISA:2024年から

2021年から、積立投資を始めたという今回の投稿者。

iDeCoで、SBI・全世界株式インデックス・ファンドに「月4600円」、ラッセル・インベストメント外国株式ファンドに「月6900円」からスタートして、2022年からはeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に「月1万1500円」の積み立ても開始。

NISAでは、2022年からeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)に「月1万円」、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に「月4万6666円」、2024年からは、iTrustインド株式にも「月1万円」の積み立てを始めたと言います。

投稿のあった2025年10月時点の運用実績については、SBI・全世界株式インデックス・ファンドで「元本約24万円→評価額約36万円」、ラッセル・インベストメント外国株式ファンドで「元本約35万円→評価額約52万円」、途中で積立額を増やしたeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、NISAとiDeCoの合計で「元本約194万円→評価額約278万円」、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)では「元本45万円→評価額約56万円」、iTrustインド株式では「元本19万円→評価額約20万円」と、いずれも利益が出ている様子です。

「S&P500は、開始当初1年半くらいはプラスマイナスを行ったり来たりしていましたが、その後は右肩上がりで運用益が増えている」一方で、「インド株式は1年半続けても、運用益が少なくほぼ横ばい」と説明。全体としては「2024年から投資額を増やしたことで、運用益の増加スピードが上がり、リスク資産0円から40カ月目には300万円に到達」していたと、目に見える成果を実感しているようです。

49歳・年収550万円会社員男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?

これまで評価額が「マイナスになった時は、定期預金などの安全資産への切り替えを検討した」と言いますが、実際には「月単位で見ればマイナスの月もあるが、年単位で見れば、確実に右肩上がりで資産が増えている」と気付き、積み立てを続けてきたとのこと。

そうした経験から、これから積立投資を始める方へは値動きに「一喜一憂せずに継続するのがいい」とアドバイスします。

また、積立投資は「毎月定額で投資金額が引き落とされる点」が「浪費癖がある」自身に合っていると投稿者。

新NISAについては、「つみたて投資枠はまだ限度額まで余裕があるので、資産の状況を見て増額も検討している。成長投資枠は、個別株に詳しくないので使わないと思う」と教えてくれました。

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