では、実際にシニア世代はどのように旅行を楽しんでいるのでしょうか。シニアがシニアにおすすめする旅行先はどこ? All Aboutが実施したアンケート調査から、シニアの旅のエピソードをご紹介します。
回答者プロフィール

同居家族構成:本人、妻(75歳)
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:長野県
現在の現預金:6000万円、リスク資産:250万円
現在の収支(月額)
老齢基礎年金(国民年金):6万2000円老齢厚生年金(厚生年金):12万9000円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):企業年金15万5000円、個人年金保険5万1000円
年金以外の収入:なし
配偶者の収入:年金6万円、個人年金保険5万1000円
ひと月の支出:40万円
「行ってよかったシニアの旅先はトルコ」
現役引退後は「1年に1回程度、夫婦ふたり旅」をすることが多いという今回の投稿者。シニアになって行ってよかった旅先は、「2013年の3月に妻」と訪れた「トルコ」旅行だそう。
「ヨーロッパと中東が融合している古い建物が、よい保存状態だった。ローマ時代の遺跡を見た。イスタンブールの街歩き、トラム地下鉄、カッパドキアのギョレメ国立公園・野外博物館がとてもよかった」と旅の思い出を振り返ります。
トルコは「イスタンブールの街歩きだけで2~3日楽しめると思う。街の中で猫や犬がのんびり歩いていて、トルコの人の優しさとおおらかさを感じられた。当時は治安もよかった」と投稿者。
なお旅行にかかった費用は1人当たり「ツアー代12万円。その他費用10万円」とあり、総額22万円ほどとなったようです。
「海外の街歩きは治安のよい繁華街を選ぶ」
年金生活における旅費のやりくりについては特に苦労していない様子。「年金は全て終身なので生活費は心配ない。40代から収入の約半分で生活して、残りを子ども4人の教育費、住宅ローンの早期返済、個人年金保険、企業年金に充てた」こともあり、ゆとりある老後を迎えられたと言います。
シニア旅行で心掛けていることは「無理をしない。海外の街歩きは治安のよい繁華街を選ぶようにしている」と回答。
最後に旅行を計画しているシニア世代に向けて、よりよい旅にするためには「体力に合わせて無理のない計画を立てること。海外旅行は早めに行くのがおすすめ」とアドバイスされていました。
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