ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
34歳・年収450万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

■家族構成
本人のみ
■金融資産
年収:450万円
預貯金:800万円、リスク資産:約800万円
■リスク資産の内訳
・日本株:約620万円
・投資信託:約180万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2024年から
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド/確定拠出年金:2024年から
2024年に積立投資を始めたという今回の投稿者。
NISAで、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に「月5万円」からスタートして、途中で金額を変更し、投稿時点では「月10万円」を。確定拠出年金では、楽天・全世界株式インデックス・ファンドに、投稿時点で「月7000円」を積み立てているとのこと。
投稿のあった2025年10月時点の運用実績については、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が「元本143万円→評価額167万5000円」、楽天・全世界株式インデックス・ファンドでは「元本10万6000円→評価額12万2000円」と、いずれも利益が出ている様子です。
運用益について「積み立て開始後は、わずかにプラスで推移していたが、2025年4月頃のトランプ関税ショックを受けて、一時期はいずれも大きくマイナスになった」そう。しかし「eMAXIS Slimは、その時期に積立金額を増やしたことや、その後の市場環境の好調を受けて、現状はプラス20%くらいで推移している。楽天も現状プラスで推移している」と説明しています。
「元本が増えるにつれて資産の増え幅が大きくなり、市場全体の動きに合わせて運用される銘柄として、安定感の強さを感じている。(別途運用している)国内株も好調なこともあり、この2年で資産を倍まで増やすことができた」と成果を実感しているようです。
34歳・年収450万円会社員男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
ご自身については「優柔不断。価格の大きな買い物だと、他の店の同じ商品の値段や、どのメーカーにするかなどいろいろと悩んでしまい、買おうと思ったその日に買えないこともある」と言う投稿者。「個別株を自分で買おうとすると、ファンダメンタル分析などいろいろと考えないといけないが、その点、積立投資は月に一定額を自動的に投資できるので、楽」と手軽さを感じているそうです。
これから積立投資を始める人へは、「積立投資は博打ではない。短時間で増えるものでもなく、時間と金額を積み重ねて、複利で増やしていくもの。短期間でやめるのはもったいない。長く続ける覚悟を持って始めてほしい」と継続の重要性を強調。
新NISAについては、「つみたて投資枠は引き続きeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、成長投資枠は国内株を購入して埋めよう」と考えているとのことでした。
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