現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、大阪府在住66歳女性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール
回答者本人:66歳女性同居家族構成:本人、夫(68歳)
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:大阪府
リタイア前の雇用形態:パート・アルバイト
リタイア前の年収:95万円
現在の預貯金:300万円
これまでの年金加入期間:国民年金477カ月
現在受給している年金額(月額)
老齢基礎年金(国民年金):6万6200円老齢厚生年金(厚生年金):なし
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):なし
配偶者の年金や収入:不明
「年金は少ないですが困っていない」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「どちらでもない」と回答した今回の投稿者。その理由として「普通に考えたら年金は少ないですが、私はそんなにいい暮らしをしようと思わないし、生活に困っていないので」と語っています。
ひと月の支出は約「5万円」。年金だけで「毎月賄えている」と回答されています。
「遅い時間に買い物に行く」
現在は働いていないため年金以外の収入はないものの、「主に食べるものと少し遊びにいくお金だけなので、年金だけで十分やっていけます」と投稿者。日ごろから食費を抑えるために「遅い時間に買い物に行って、30%から半額の品を狙って買っています。そうするだけでも月2万円ほどは助かっています」とあります。
「厚生年金に加入しておけば…」
とはいえ、「やはり正社員になって厚生年金に加入しておけば、今の2倍ぐらいもらえてたのかな」という思いもあるようで、「もっと稼いでいた方がいい思いを今できたと思うので、孫にはそう助言して」いるとのこと。今後の生活については「私よりも孫の代が果たして(適切な年金額を)もらえるのかという不安があって、少し不憫に思うのでそこだけです」とコメント。
一方で「年金でやりくりをして、思ったよりも手元にお金が残ったとき、ホテルに食事に行ったりするのが楽しいです」と老後生活の喜びも教えてくれました。
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