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総額1万5000円「日帰りの鎌倉を1人でのんびり観光」62歳女性のぶらり癒やし旅

時間にゆとりができたシニア世代。お金の使い方を工夫しながら、今できる旅行を楽しみたいという人は多いはず。年金暮らしの中でどう旅を計画しているのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、山梨県在住62歳女性のケースを紹介します。

あるじゃん 編集部

あるじゃん 編集部

1995年に創刊し、2012年に休刊した月刊の投資情報誌『あるじゃん』をルーツに持ち、ファイナンシャルプランナー、税理士、社会保険労務士などマネーの専門家とともに、お金の貯め方・備え方・増やし方をわかりやすく解説するほか、マネー最新トピックス、おトク・節約コラムなど、役立つ情報を発信しています。

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現役時代と比べて、老後になって増えてくるのが自由な時間。今ならゆっくりと旅を楽しめると感じる一方で、シニアは体力や費用、持ち物の心配もありますよね。

では、実際にシニア世代はどのように旅行を楽しんでいるのでしょうか。シニアがシニアにおすすめする旅行先はどこ? All Aboutが実施したアンケート調査から、シニアの旅のエピソードをご紹介します。

回答者プロフィール

60代女性_日帰り旅行_鎌倉
回答者本人:62歳女性
同居家族構成:本人、夫(68歳)
住居形態:持ち家(マンションなどの共同住宅)
居住地:山梨県
現在の現預金:500万円、リスク資産:50万円

現在の収支(月額)

老齢基礎年金(国民年金):なし(受給前)
老齢厚生年金(厚生年金):なし(受給前)
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):なし

年金以外の収入:給与収入7万円

配偶者の収入:年金12万円、給与収入5万円

ひと月の支出:22万円

「行ってよかったシニアの旅先は鎌倉」

現役引退後は「1年に2~3回程度」の旅をすることが多いという今回の投稿者。

シニアになって行ってよかった旅先は、「2025年5月に1人で」訪れた「日帰りの鎌倉」旅行だそう。

「小町通りは以前より若い人も楽しめるお店が増えた」ものの、「昔行った思い出のお店がまだあった」ことに感動したそうで、「1人だったのでのんびり好きに観光や食事を楽しめた。次に行く時のための情報が得られた」と旅の思い出を振り返ります。

鎌倉を訪れるなら「ランチは下調べして行った方が好みの物が食べられると思う。駅前のハンバーグ屋さんがおすすめ。江ノ電を利用する人は、平日でも混んでいるので覚悟が必要」と投稿者。

なお旅行にかかった費用は「交通費1万円、食事代3000円、お土産代2000円」とあり、総額1万5000円ほどとなったようです。

「スケジュールを詰め込み過ぎず、のんびり行動した方が楽しめる」

年金生活における旅費のやりくりについては「行き先を決めてから貯めるという感じ。今は特に目的地が決まっていないので、アルバイトのお金を貯金している」とのこと。

シニア旅行を楽しむコツとして、「大勢で行くならバスツアーの方がおすすめ。電車移動だと座れない人が出るから。日焼け対策は日傘よりも帽子の方が行動しやすい。移動がある場合は乗り合いでタクシーを利用した方がよい。スケジュールを詰め込み過ぎず、のんびり行動した方が楽しめる」とコメント。

最後に旅行を計画しているシニア世代に向けて、よりよい旅にするためには「近くでも楽しめる場所にまず行ってみる。次に、行く場所をしっかり考えて決める。計画しても無理はしない。マイナンバーカードは携帯に写真をとって保存しておくと、けがや病気の時に役立つ。元気なうちに楽しむのも重要」とアドバイスされていました。

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