現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、山形県在住77歳男性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール

同居家族構成:本人のみ
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:山形県
リタイア前の雇用形態:正社員
リタイア前の年収:800万円
現在の預貯金:5500万円、リスク資産:2000万円
これまでの年金加入期間:厚生年金468カ月
現在受給している年金額(月額)
老齢年金(国民年金・厚生年金):25万7000円障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):なし
「不自由なく生活できている」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足している」と回答した今回の投稿者。その理由として「不自由なく生活できているため」と語っています。
ひと月の支出は約「23万円」。年金だけで「毎月賄えている」と回答されています。
「固定費、車、保険、食生活などの見直しを行った」
年金生活に入るにあたっては、家計を引き締めるために「固定費、車、保険、食生活」と、さまざまな見直しを行ったとのこと。現在は「家庭菜園での土いじり」や、「孫と出かけていろいろ買ってあげること」を楽しみに過ごしていると言います。
また、健康維持のために「早寝早起き」を心掛けているそうです。
「これから年金額が減っていくかもしれない」
一方で、現役時代については「投資をもっとしておけばよかった。海外旅行もしておけばよかった。特にヨーロッパなど、移動が大変なところには、若いうちに行っておけばよかった」と悔やむ投稿者。続けて「家族をもっと大事にしておけばよかった」と、身近な存在への思いも打ち明けます。
将来についても、「(現時点ですでに)物価の上昇に年金額が追いついていないと感じるのに、これから実際に年金額が減っていくかもしれない。健康面での不安もある。医療費の負担も大きい」と心配が絶えない様子でした。
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