ここではAll Aboutが募集している「人生で最も値上がりした株」のエピソードから、実際の成功体験をご紹介します。
回答者プロフィール

同居家族構成:本人、妻(48歳)、長女(16歳)
居住地:三重県
雇用形態:正社員
世帯年収:本人750万円、配偶者0円
現預金:1500万円、リスク資産:2000万円
■リスク資産内訳
・日本株:1000万円
・純金積立:1000万円
「チェンジホールディングス株で5バガー達成、保有数は300株」
投資歴は「約15年」、日本株を中心に運用しているという50代の投稿者男性。これまで保有してきた中で最も値上がりした銘柄は、チェンジホールディングス<3962>だそう。
「2020年1月に国内でコロナ感染がニュースとなり、今後は地方自治体や企業を中心に、DX(デジタル技術を活用したビジネスモデルの変革)で支援する企業が注目されるという記事を目にしました。自分の職場でも出社制限がかかってくる中、これまでとは働き方が大きく変わると予感し」購入を決めたとのこと。
最初の購入は「2020年2月で、当時4単元(400株)を購入した。平均単価は1株3000円台(分割前)でした。2020年4月に少し値上がりしたタイミングで、100株を売却したことが悔やまれます」と投稿者。
大きな節目となったのは、「初回購入から約7カ月後の2020年9月頃」。この時の評価額がおおよそ分割前換算で1万5000円、保有株数も分割前「300株」で、「元本90万円程度が約500万円にまで増えた」ことで「5バガー」を記録したとあります。
「5バガー達成のタイミングで売却。ベストな判断だった」
途中、株価の変動などで気持ちが揺れたことがあったか、という質問には、「最初の購入後、一時的に急騰したものの下落に転じたため、100株を薄利で売却してしまいました。この時は『下がったら買いなおそう、きっと下がるはず』と考えていましたが、すぐ反騰に転じ、その後は一直線に駆け上がる状態に。売却を後悔するとともに、もっと購入すればよかったと反省しきりでした」とコメント。値上がり後のチェンジホールディングス株は「全て売却済み」だそうで、「株価が1万円台を過ぎた辺りから、過熱感を気にし始めました。2020年8月ごろ1万2000円を超え、いったんは調整したところで売ろうかと迷いましたが、9月にかけて再び急騰し、1万5000円を超えたところで、300株全て売却。個別株で5バガー超えしたのは初めてでした」と振り返ります(なお、2020年8月28日に同社は1株→2株の株式分割を実施しています。したがって、売却時の実際の株価は1株当たり約7500円、保有株数は600株だったと推定されます)。
この時の売却については非常に満足しているそうで、「売却後、3カ月を経過したあたりから下落し始め、その後は下落を続けたためベストなタイミングだったと思います」と投稿者。
大きな利益を得たことで「ローンの返済が7年ほど前倒しでき、早期に完済できたため気が楽になりました。また新たに投資に回す資金ができて、この2年ほどの純金価格の急騰にもうまく乗れて、現在純金積立の含み益が400万円を超えています」と着々と資産を増やしておられるようでした。
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※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします