ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
42歳・年収750万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

■家族構成
本人、妻(41歳)、子ども(10歳)
■金融資産
世帯年収:750万円、妻150万円
預貯金:約800万円、リスク資産:約600万円
■リスク資産の内訳
・投資信託:約440万円
・日本株:約150万円
など
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2019年から
・TOPIX連動型のインデックスファンド ※商品名不明:2020年から
・米国株指数に連動するSBI・Vシリーズの商品 ※商品名不明:2022年から
2019年から積立投資を始めたという今回の投稿者。
NISAで、オール・カントリーに「月3万3333円」で積み立てを開始。2020年からはTOPIX連動型のインデックスファンドにも「月1万円」、2022年からは米国株指数に連動するSBI・Vシリーズの商品にも「月5000円」を積み立てているそう。
投稿のあった2025年5月時点の運用実績については、オール・カントリーが「元本240万円→評価額350万円」、TOPIX連動型では「元本60万円→評価額75万円」、SBI・Vシリーズの商品は「元本15万円→評価額18万円」と、いずれも利益が出ている様子です。
運用益の推移については「積立投資を始めて1~2年は運用益がほとんど出ず、不安になることもありましたが、コロナ禍後の株高で評価額が一気に回復しました。特にオール・カントリーは、年平均7~9%の成長を維持しており、TOPIX連動型のインデックスファンドも、やや上下はあるものの堅調」と説明しています。
(なお、投稿日までの基準価額をもとに毎月の積立結果を試算すると、オルカンとTOPIX連動型の評価額は、実際にはもう少し高い水準となるようです)
42歳・年収750万円会社員男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積立投資を始めたことで、資産を「計画的に増やせるようになりました。約6年で約240万円ほど増やすことができ、老後資金や子どもの教育資金にも安心感が出てきました」と投稿者。また、積立投資を続ける中で「投資が習慣化し、将来に備える意識が強まりました。相場に一喜一憂せず、安定して資産形成ができています」と手応えを感じているようです。
一方で、「コロナ禍初期の暴落時は、含み損に焦り、一部売却を」考えたとのこと。しかし「我慢して続けたことで、今の利益につながりました」と語っています。
これから積立投資を始める人へは、積立投資は「毎月決めた額を自動で積み立てるだけ。シンプルな方法を続けるのが、結果的にうまくいく」とアドバイス。
新NISAの活用法については、「成長投資枠では、余裕がある月に、S&P500などの米国株に投資するETFや、国内株の高配当銘柄にスポット投資をしています。非課税のメリットを最大限に生かすため、保有銘柄の見直しは年1回程度にとどめ、売却は当面予定していません」と教えてくれました。
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