トレンドのつもりがダサ見え!? 大人がやってはいけない「11月のNGコーデ」
ファッションの秋! トレンドを取り入れて、旬の着こなしを楽しみたいところですが、中には「避けたほうがいい組み合わせ」も存在します。やってはいけない「3つのNGポイント」をご紹介します。NG1. トレンドカラーの「ブラウン」ほっこりし過ぎるコーデ
今季の注目ナンバーワンカラーといえば「ブラウン」。こっくりと濃いめのチョコレートブラウンや、やわらかなニュアンスのあるモカブラウンをはじめ、さまざまなトーンのブラウンアイテムが今年は豊富です。ただし、ふんわりとした生地や全身がダボッとして見えると、ブラウンコーデ特有の「ほっこり見え」につながりやすいので要注意です。
■OKコーデにするには
写真のように、シルエットのきれいなものを合わせたり、きちんと感のある着こなしを意識するのがポイント。ブラウンのニットはVネックを選ぶことで、首まわりをすっきりと見せています。
ベージュのコーデュロイパンツもほっこり見えしやすいアイテムですが、こちらはセンタープレスのラインが入っているところが◎。形も広がり過ぎず、程よくワイドなストレートシルエットで、きれい見えします。
スニーカーではなくブラウンのローファーを合わせた点も、秋らしく、コーデ全体を引き締めてくれています。インナーにブルーのシャツを挟んだところもメリハリがついて、まねしたいポイントです。
NG2. カッチリし過ぎ? お堅く見える「ジャケット」コーデ
この秋はジャケットが大人気。トレンドカラーの「ブラウン」のものから、トラッドテイストの細かいチェック柄、着まわしやすいブラックやグレーなど、ショップにも多くの種類が並んでいます。そんな旬のジャケットを取り入れたのに、着こなしによっては「仕事着」のようにカッチリお堅く見えて、おしゃれからは程遠くなってしまうことも。
■OKコーデにするには 今年のおしゃれなジャケットコーデには、真面目に見え過ぎない「こなれ感」が必要です。写真のように少し大きめのサイズを選んで、袖をロールアップしたり、少し襟を抜いて羽織ったりと、カジュアルダウンする感覚で着るといいですね。
襟つきのシャツ&センタープレスのストレートパンツのようなコーデにジャケットをそのまま羽織ると、かっちりとしたオフィスコーデに見えてしまいがちです。
もっとトレンドっぽく着こなしたいなら、フェミニンなワンピースやスカート、カジュアルなデニムやスウェットパンツなどに合わせるといいですね。
NG3. 短足に見える!? 「ライトブルーの太めデニム」コーデ
ライトブルーの太めデニムも、この秋冬のトレンド。はき込んだような風合いで、抜け感のある着こなしが楽しめます。ゆったりとしたシルエットのおかげで、デニムにありがちな生地の硬さや窮屈さを感じにくく、リラックスしてはけるのもメリットです。ただ、デニムの裾がシューズの上にたまってしまうと短足に見えて、そもそも着やせして見えるアイテムではない分、余計にスタイルが悪く見えてしまうことも。
■OKコーデにするには 写真のように裾がたるまずに、きれいに伸びたままはける丈感が、脚をすらっと見せてくれてベストです。甲の上にデニムの裾がたまりやすいボリュームスニーカーではなく、ショートブーツを合わせるとスマートに仕上がります。
さらにアウターにはオーバーサイズ過ぎないジャスト丈を選ぶと、全身をすらっと見せてくれます。
もし気になる点があれば、参考にしてみてください。









