では、実際にシニア世代はどのように旅行を楽しんでいるのでしょうか。シニアがシニアにおすすめする旅行先はどこ? All Aboutが実施したアンケート調査から、シニアの旅のエピソードをご紹介します。
回答者プロフィール

同居家族構成:本人、妻(84歳)
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:広島県
現在の現預金:2100万円、リスク資産:なし
現在の収支(月額)
老齢年金(国民年金・厚生年金):15万6716円障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):182万円(年額)
年金以外の収入:なし
配偶者の年金や収入:年金100万円(年額)
ひと月の支出:25万円
「行ってよかったシニアの旅先はトルコ」
現役引退後は「2~3年に1回程度、夫婦2人旅」をするという今回の投稿者。シニアになって訪れてよかった旅先として挙げたのは、「2000年10月に妻」と訪れた1週間程度の「トルコ」旅行。
「さまざまな異国の風景とか、宝物を見られた。食事もとてもおいしかった」と旅の思い出を振り返り、トルコを訪れるならなんといっても「風景を堪能することですね」とすすめます。
一方でトラブルにも見舞われたそうで、「現地の水は基本的に飲まず、買った水を飲んでいましたが、それでも水洗いされた野菜サラダを食べたことで下痢を起こした。ツアー仲間も多数、罹患」する事態に。
そのためトルコでは「飲料水に気を付けること。腹薬を持参すること」は必須だとアドバイスされています。
なお旅行にかかった費用は「1人当たり25万円」とあり、夫婦2人で総額50万円ほどとなったようです。
「現地の言葉に自信がない場合は、添乗員付きのパックツアーがよい」
年金生活における旅費については、「日常ではぜいたくせずに、(余剰分を)旅行費用に回すようにして」やりくりしているとのこと。シニアがヨーロッパを旅する際には、「盗品を生活の糧にしている人物が至る所にいるので、ひったくりやスリの被害に遭わないように、持ち物に気を付けることですね。お金等の貴重品は、できれば分散して肌身に着けること」と注意を呼び掛けます。
最後に、海外旅行を計画しているシニア世代に向けて、「現地の言葉に自信がない場合は、添乗員付きのパックツアーがよい」とすすめられていました。
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