ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
34歳・年収650万円の会社員女性の積立投資の取り組みと運用成績は?

■家族構成
本人、夫(34歳)、長女(4歳)、次女(2歳)
■金融資産
世帯年収:本人650万円、夫650万円
預貯金:3200万円、リスク資産:1000万円
■リスク資産の内訳
・投資信託:800万円
・仮想通貨:100万円
・純金積立:100万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・国内株式インデックスファンド(商品名は不明)/企業型確定拠出年金:2017年から
・外国株式インデックスファンド(商品名は不明)/企業型確定拠出年金:2017年から
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2019年から
など
2017年から積立投資を始めたという今回の投稿者。
企業型確定拠出年金制度を利用して、国内株式インデックスファンドと外国株式インデックスファンドに合わせて「月2万円」、リスク分散しながら積み立てを開始。さらに2019年からは、NISAでオール・カントリーに「月3万円」の積み立てを始めたそう。時期によって金額の増減はあったようですが、現在まで継続しているといいます。
投稿のあった2025年5月時点の運用実績については、企業型確定拠出年金で「元本約160万円→運用益込約220万円」、オール・カントリーで「元本約210万円→運用益込約370万円」と、いずれも利益が出ているようです。
「オール・カントリーは、積み立て初期の3年間は横ばいでしたが、コロナ禍後の米国株の回復で、運用益が一気に伸び、現在は+76%前後の評価益」になっていると説明しています。
34歳・年収650万円の会社員女性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
「積立投資を始めた当初は、本当に増えるのか半信半疑だったし、値動きが気になって仕方がありませんでした」と回顧。しかし「途中からは(値動きを)見ないようにしたことで、精神的なブレが減りました」と投稿者。また「収入が不安定だった時期や急な出費が重なったときは、『いったん積み立てを止めようか』と悩みました。特に、子どもの教育費が重なった時期は、実際に積立額を減らしたことも」あったと言います。
しかし、それでも積み立て自体は継続。その結果「リスク資産の総額は約1000万円に」なり、「少額投資でも、時間を味方につけることで、大きな資産形成が可能だと実感」したと語っています。
現在は「相場に一喜一憂せず機械的に積み立てることと、余剰資金の範囲内で行うこと」を決めて投資を続けているとのこと。
新NISAについては「つみたて投資枠でオール・カントリーを中心に、毎月5万円ずつ積み立てています。成長投資枠については、まだ本格運用には至っていませんが、今後の相場やライフイベントを見ながら、米国ETFや国内高配当株などにスポット投資していく予定」と教えてくれました。
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