では、実際にシニア世代はどのように旅行を楽しんでいるのでしょうか。シニアがシニアにおすすめする旅行先はどこ? All Aboutが実施したアンケート調査から、シニアの旅のエピソードをご紹介します。
回答者プロフィール

同居家族構成:本人、夫(71歳)
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:宮崎県
現在の現預金:4300万円、リスク資産:0円
現在の収支(月額)
老齢基礎年金(国民年金):なし(受給前)老齢厚生年金(厚生年金):なし(受給前)
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):50万円(年額)
年金以外の収入:なし
配偶者の年金や収入:事業収入45万円、国民年金(金額不明)、厚生年金3万円(在職老齢年金制度による支給カットと推察)
ひと月の支出:40万円
「行ってよかったシニアの旅先は飛騨高山ツアー」
現役引退後は「1年に2~3回程度、夫婦で旅」をすることが多いという今回の投稿者。シニアになってから行ってよかった旅先は、「2021年11月に夫」と訪れた「3泊の飛騨高山」を含むツアー旅行だそうです。
当日は「あいにくの雨でしたが、飛騨高山には一度行ってみたかったので、よかった。ツアーには久しぶりに参加したが、黒部ダムの放水も見られたし、他にも永平寺や東尋坊など、たくさんの場所を回れた。食事もよかった」と、旅の思い出を振り返ります。
旅行の手配については、「個人で計画すれば、ゆっくり回れてよいと思うが、費用がかなりかかると思う。たまにはツアーもお得」でおすすめとのこと。
飛行機やバスで移動したそうで、旅行にかかった費用は、2人で「15万円ほど」だったと記述があります。
「旅行したいと思ったら早く行かないと」
旅費については「若い時から、老後の旅行のためにコツコツ貯めてきた」と言い、リタイア後の旅行を心待ちにしてきた様子。ところが実際に老後を迎えると、「食欲には自信がある」つもりだったが、旅先のごちそうを前にしても「加齢で思ったほど食べられなくて残念だった」と、思い描いていた姿とのギャップもあったとのこと。
そうした経験を踏まえ、旅行を計画しているシニア世代に向けては、「旅行したいと思ったら早く行かないと。加齢は待ってくれない」と語られていました。
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