では、実際にシニア世代はどのように旅行を楽しんでいるのでしょうか。シニアがシニアにおすすめする旅行先はどこ? All Aboutが実施したアンケート調査から、シニアの旅のエピソードをご紹介します。
回答者プロフィール

同居家族構成:本人、子ども(28歳)
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:愛知県
現在の現預金:1700万円、リスク資産:0円
現在の収支(月額)
老齢基礎年金(国民年金):なし ※繰り下げ中老齢厚生年金(厚生年金):12万2000円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):個人年金保険10万円
年金以外の収入:なし
ひと月の支出:30万円
「行ってよかったシニアの旅先はドイツ」
現役引退後は「1年に2~3回程度」旅をするという今回の投稿者。シニアになって行ってよかった旅先は、「2024年12月に娘」と訪れた「4泊のドイツ」旅行だそう。
思い出に残っているのは「クリスマスマーケット巡り」の他、「白鳥城(ノイシュヴァンシュタイン城)。路面凍結のため馬車で登れずに歩いた。ヘロヘロになったが、天候に恵まれ、景色を楽しめた」と振り返ります。
なお旅行にかかった費用は総額「80万円」とのことです。
「行きたい場所へは健康なうちに行く」
年金生活における旅費のやりくりについては、「預貯金をなるべく崩さないように心掛けていますが、行きたい場所へは健康なうちに行く」との思いを優先しているそう。その上で「(プランを)幾つか比較して、安いものを選んで」いると言います。シニア旅行をする上では、「全行程であらかじめ移動手段が確保されている旅行であれば、体力がなくても大丈夫かもしれません。それでも外国へ行く場合は、空港での手続きで1時間以上並ぶこともあるので、やはり体力と脚力が必要」と投稿者。
旅行を計画しているシニア世代に向けては、「旅費や内容を比較検討して、閑散期の安くて空いている時期を選ぶようにして、出費を抑えることが大事。また、飲み物やおやつを自宅から多めに持っていきがちですが、マイカー以外での旅行時は荷物が重くなり、持つのが大変になる。(飲食物は)最小限にして、旅行先のコンビニ等で買うことをお勧めします」とアドバイスされていました。
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