ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
38歳・年収1300万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

■家族構成
本人、妻(31歳)、子ども(4歳、1歳、妊娠中)
■金融資産
世帯年収:本人1300万円、配偶者0円
現預金:300万円、リスク資産:6000万円
■リスク資産の内訳
・投資信託:6000万円(積み立て以外も含)
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・iFreeNEXT NASDAQ100インデックス/特定口座・NISA:2018年ごろから
・バンガード S&P500 ETF (VOO):2022年から
・楽天・プラス・NASDAQ-100インデックス・ファンド/特定口座:2025年から
・野村 DC外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI/確定拠出年金:2018年から
など
2018年ごろから積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
積み立て当初の投資額は不明ですが、直近では、iFreeNEXT NASDAQ100インデックスに「月20万円」、楽天・プラス・NASDAQ-100インデックス・ファンドに「月10万~50万円」、野村 DC外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAIに「月2万円」、米国ETFのバンガード S&P500 ETF (VOO)に「月2~3株(約1500ドル)」など。
投稿のあった2025年7月時点の運用実績については、iFreeNEXT NASDAQ100インデックスが「元本約600万円→運用益込1200万円」、楽天・プラス・NASDAQ-100インデックス・ファンドが「元本約120万円→運用益込145万円」、野村 DC外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAIが「元本約170万円→運用益込420万円」、バンガード S&P500 ETF (VOO)が「元本約7万5000ドル→運用益込10万ドル」と、積み重ねがしっかりと利益を生み出している様子です。
「コロナショック、米中貿易摩擦による関税問題のタイミングで、一時的にマイナスになりましたが、現在は全ての銘柄がプラスに転じ、10~180%の運用益を得ています」と投稿者。
特に「運用資産が3000万円を超えた頃に世界的な株高」が重なったことで資産が大きく膨らんだそう。投稿では「2018年に700万円、2019年800万円、2020年1900万円、2021年2400万円、2022年2700万円、2023年4200万円、2024年5800万円と、複利効果により指数関数的に資産が増えています」と具体的な推移も語られています。
38歳・年収1300万円会社員男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積立投資を始めてよかった点については、「現在6000万円をインデックスファンドに投資しており、年平均7%ほどの運用益として約420万円を毎年得られるため、配偶者が専業主婦として家庭に専念できる経済的基盤を築くことができた」とのこと。実はたびたび「個別株のパフォーマンスに魅力を感じて米国個別株投資に手を出す」ものの、「失敗して積立投資に戻るということを繰り返している」そうで、安定的に資産が増やせる点に魅力を感じている様子です。
積立投資で重視しているルールは「入金力を最大限に高めること、毎月決まった額を機械的に投資すること、投資額を頻繁に見ないこと」。
くわえて「投資は家族と共有する」こともおすすめなのだそう。「配偶者と投資方針や資産状況を共有することで、困難な局面でも冷静な判断を保ちやすくなります。子どもが将来の選択肢の幅を広げられるよう、今後も積立投資のペースを維持していきたい」と語られていました。
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※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします